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『大正処女御伽話』について
桐丘さな先生のマンガ作品、『大正処女御伽話』『昭和オトメ御伽話』が好きだ。
この二作品はそれぞれ単体としても楽しめるが、大正→昭和の順に時間が連続して流れていて登場人物も一部共通するので、合わせて読むのが面白いだろう。
(以下ネタバレあり、注意)
とりあえずここでは、『大正処女御伽話』の自己批判的なところについて述べたい。
『大正処女御伽話』では、主人公たちのささやかで平凡な幸せを壊そうと
サンドウィッチマンのコント動画ばかり見ている
このごろサンドウィッチマンのコント動画ばかり見ている。グレープカンパニーが公式チャンネルに動画をアップしてくださっているので、ありがたく見ている。
実は、お笑いとか漫才とかコントとかを全然見ずに育ってきた。あんまり私の家ではそういう番組を見ることがなかったからかな。なのでサンドウィッチマンの動画は、Youtubeを見漁っていたらたまたま見つけたという感じだ。
サンドウィッチマンのコントは面白い
私と短歌②『世界中が夕焼け』から考えたこと
高校一年生のときに穂村さんの短歌が好きになった私は、『世界中が夕焼け 穂村弘の短歌の秘密』という本を図書館で借りた。
歌人・山田航さんが穂村さんの短歌を読み解き、それに対して穂村さんがコメントをするという形式の本だった。
短歌を読み始めた(詠み始めた)ばかりの私にとって、穂村さんの短歌は意味がわかるものもあればよくわからないものもあって、どう楽しめばいいのかちょっと掴めないでいた。(わから
私と短歌①「雪のことかよ」
短歌を作り始めたのは高校一年生のときからだ。
きっかけは色々あるのだけど、原点は百人一首だと思う。
物心ついたときから家の本棚には「まんが百人一首」があった。幼稚園児の頃に読んでいたのは確かだ。なぜ断言できるかと言うと、まんがには「小学生の皆さんは記憶力がいいから100首全部覚えられるよ!」というようなコマがあり、それを見ながら「わたしまだ小学生じゃないもーん」と思っていた記憶がはっきりあるか