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つれづれ歳時記

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季節ごとに変化する景色や感じること、心に残る瞬間を綴っていきたいです。
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同窓会での一幕:スマホでSNSグループ登録

同窓会の会場は賑やかで、旧友たちの笑い声や談笑が絶えません。 私はその中心に立ち、周囲には数名の女性が集まっています。 彼女たちは笑顔で、私ににスマホを差し出しながらSNSグループへの登録を頼んでいます。 快く引き受けました。 一つ一つのスマホを手に取り、額に汗しながらSNSアプリを開き、グループ登録を進めていきます。 その間、女性たちと楽しい会話が弾み、昔話や近況報告が飛び交います。 「ありがとうね、助かるわ!」と、彼女たちからの感謝の言葉が続きます、次々とスマホを操作

冬の訪れか?

長かった夏が過ぎ、あっという間に冬の訪れか? 先日までひまわりが咲いていたのが噓のようです。 気が付くと木々が紅葉し始めている。 昨年の今頃を思い浮かべると、随分寒かったようです。 それに比べれば、…と贅沢ですね。 今年は、秋が短いような気がします。 まあ、いろんな一年がある様に短い秋もありますよね。 今回もご覧戴きありがとうございました。

秋の陽気

散歩で見かけた秋の陽気です。 この花は、クレマチスだと思うんだけど。 カマキリ君が乗っていました。 もう寒くないのかい? だって今年は、まだ20℃だよって言ってきそうです。(笑) 今秋から寒気が入ってきました。 彼は(勝手に男にしてしましましたが、彼女かも知れませんね。)どうしているかなぁ。 最後までお読み戴き、ありがとうございました。 よろしければコメントなど戴けると幸いです。

中学卒業50年目の同窓会

先日、中学校の同窓会を行いました。 もう、物故者になってしまった同級生もいます。 今回は、彼らを除くと約50%の参加でした。 同窓会としては、6年振りです。 会っていない方とは、半世紀ぶりですね。 思い起こせば、私たちは昭和・平成・令和という三つの時代を生きてきました。 昭和は高度成長期、平成はリーマンショックやバブル崩壊、東日本大震災といった激動の時代でした。 令和に入ってからは、新型コロナウイルスのパンデミックや能登半島地震などがありましたが、これからは子孫のために良い

「会議室の勘違い」

もう20年以上昔の話である。 職場で1本の電話を取ってしまった。 上席からの電話だった。 「〇〇君の主催の会議に来ているのだが、誰も来ていない。〇〇君はどうしているんだ?」 丁度10分程前に会議があると私の上司の〇〇さんが飛び出していった。 その旨をお伝えすると、 「どこの会議室なんだ!」と聞かれたので、〇〇さんの予定表を見ると「××××会議室です」とお伝えした。 「ここにはそんな会議室はないぞ!」とご怒りモード。 話が嚙み合わないので、 「どちらのロビーにお見えに

65歳の挑戦:note投稿50回達成の喜び

皆さん、こんにちは。今日は特別な日です。 なんと、私はnoteでの投稿が50回を迎えました!65歳という年齢で新しい挑戦を続けてきたことに、本当に喜びを感じています。 挑戦の始まり退職後の生活を充実させるために始めたnoteの投稿。 当初は、日常の出来事や思い出を記録する目的でしたが、次第に多くの人々とつながり、共感や励ましのコメントをいただくようになりました。 継続の力年齢を重ねるにつれ、新しいことに挑戦することの難しさを感じることもあります。 しかし、noteのコミュ

インフルエンザの悪夢

もう20年近く前のことだろうか。 インフルエンザにかかり、40度近い熱で自宅で寝ていた。 その時、会社では仲間たちが仕事しているんだろうなぁとぼんやり思っていたところ、携帯電話が鳴り、思わず取ってしまった。 電話は上席からだった。 電話を条件反射で撮ってしまったことを悔いたが時すでに遅し。 「君の担当しているこの仕事のこの内容について詳しく知りたいから、データをまとめて午前中に送って欲しい」とのこと。 私は「今、インフルエンザで40度近い熱で臥せっているので対応できません」

6ヵ月継続投稿

お陰様で6ヵ月連続投稿が叶いました。 ひとえにお客様のご愛顧のおかげでございます。 投稿ネタがなく、困ったことも多くありました。 思い出しながら振り返ると何とか継続できるかなぁと思いながら投稿しております。 今後さらに厳しくなりますが、よろしくお願いします。 お読み戴きありがとうございます。

インクジェットカートリッジの苦い思い出

 先日、家のプリンターのインクジェットカートリッジを交換していたら、ふと24年程前の出来事を思い出しました。  あれは、お客様向けのプレゼン資料を作成し、プレゼンを行った日のことです。 上司から「お客様が会社の工場見学している間にプレゼン資料を10部程印刷して、帰る際に渡したいので大急ぎで印刷してくれたまえ」と言われました。 早速印刷に取り掛かりましたが、なんと運悪くインク切れに。  会社にはカラーのレーザープリンタが導入されておらず、カラー印刷は我が家のプリンターと同じレ

noteでの挑戦 40回投稿と1000スキのバッジを獲得!

少し恥ずかしいですが、記念に投稿します。 ついに40回の投稿と1000スキのバッジを獲得することができました!これまでの道のりは決して平坦ではありませんでしたが、皆さんの応援とフィードバックのおかげでここまで来ることができました。 これからも引き続き頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 皆さんの応援が私の原動力です!

24年ぶりの再会:親友との特別なひととき

彼、A君とは中学入学以来の親友です。どういうきっかけで友達になったのかは思い出せませんが、それ以来ずっと親友です。 お盆前に同級生のB君からSNSで連絡があり、A君が連絡を欲しがっていると電話番号が記されていました。 恐る恐る電話をかけると、すぐに打ち解けました。 そして、お盆に私の実家に訪ねてくることになりました。 彼が訪ねて来ました。昔のままの気さくさでした。 お互い年を重ねていましたが、庭の木の下で彼とコーヒーを飲みながら、過ぎた時間を埋めていきました。本 当に親友

鯉のぼりの散策とその歴史を考えてみる 

ゴールデンウィークが過ぎ、日常生活に戻る中で、私は鯉のぼりに目を向けました。 特定の有名なスポットではなく、ただ池の上で泳ぐ鯉のぼりに心を引かれました。 川や池の上で泳ぐ鯉のぼりは日本各地で見られますが、その素朴さが何とも言えず魅力的です。 何百匹もの鯉のぼりが泳いでいるわけではありませんが、その狭い空間での臨場感が素晴らしいと感じています。 そして、鯉のぼりの歴史について考えてみました。 鯉のぼりの起源は、鎌倉時代(1185年~1333年)にまで遡ります。 この頃、武家

思いがけずの再会 時を超えた友情の物語

ゴールデンウィークの真っ只中、突如として30年来の友人からSNSで連絡が入りました。 彼からのメッセージは、明日バーベキューをしませんかというお誘いでした。 しかし、夕方には所用があったため、残念ながら断らざるを得ませんでした。 それを伝えると、彼はもう少し早い時間でカフェでもどうかと提案してきました。 私の心には気になるカフェがあったので、そこで会うことにしました。 しかし、その後気になってネットでカフェを検索したところ、当日はカフェがお休みだという事実に気づきました。 慌

風に泳ぐ鯉のぼり

もう鯉のぼりの季節がやってきたのですね。 時の流れは本当に早いもので、ついこの間まで雛人形を飾っていたと思えば、あっという間に桜が満開になり、そして葉桜へと変わっていきました。公園に足を運ぶと、そこには突如として鯉のぼりが空を泳いでいるのが目に入ります。 そもそも、この風物詩がいつから始まったのでしょうか?調べてみると、その起源は熊本県の杖立温泉にあるようです。 昭和55年ごろから始まり、徐々に全国へと広がっていったのだとか。 気がつけば、4月も半ばを過ぎ、端午の節句が近づ