見出し画像

読書記録 ~僧兵=祈りと暴力の力~

中世、自前の兵を有し、経済活動も行っていた寺社。

祟りが信じられていた時代、彼ら僧は大きな力を持つ。

そして権力は必ず腐敗するもの。
寺社同士の武力衝突もあり、寺の焼き討ちや僧の殺害も頻発。

適当な祈りで暴利を貪る悪僧も跋扈。
神仏などどこ吹く風。

織田信長の延暦寺焼き討ちばかりが悪行と罵られるが、この時代の寺社の体たらくぶりもなかなかにひどい。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集