どのように本を選んでいますか?
小さい頃から読書が好きです。
保育園や小学生のときに、絵本や小説、図鑑のカタログを渡されて、好きな本を選んで注文する時期が楽しみでした。
今でも変わらず、書店や図書館に行くとワクワクします。
■本の選び方
何か理由があって、本を選ぶ人も多いでしょう。
例えば
・資格の勉強がしたい
・仕事に関する本が欲しい
・好きな小説を読みたい
といったように、目的に応じて選びますよね。
●急に本が読みたくなる
単純に「本が読みたい!」と感じて、書店や図書館に行く場合もあります。
本が好きな人なら、共感してもらえるでしょうか。
「本が読みたい!」という欲求が、ムクムクとわき出てくるイメージです。
読書をしている間は集中できるので、ストレス発散になっているように感じます。
特に現実世界を一瞬忘れられて、物語の世界に入り込める長編小説が好きです。
●書店や図書館で本を選ぶ
目的があって本を選ぶときは、ネットで購入してもいいのですが「本が読みたい!」という欲求が出ているときは、書店か図書館へ行きます。実際に手にとって、じっくりと選びたいからです。
◇作者ごとにみていく
好きな作家の新刊が出ていないか、文庫化されていないかをチェックします。ミステリー、恋愛、エッセイ、自己啓発、ビジネス、絵本など、順番に見ていきます。
時間がないときは、好きな系統のミステリーか恋愛の小説にしぼって選んでいます。このとき、作者名で選びつつ、本のタイトルも意識しているかもしれません。
◇装丁をみる
装丁とは本の表紙やデザインのことです。
装丁に興味を持って、試し読みする場合もあります。
奇抜なデザインのものや、1ページずつ袋とじになっている本もあっておもしろいです。
しかし装丁で選ぶと、失敗する場合もあります。内容が好みではなかったり、思っていた内容ではなかったりするとガッカリです。
装丁が気になっても、ここ数年は冒険するのがこわいので、図書館で借りるという無難な方法に落ち着いています。
◇内容をみる
せっかく読書をするなら、興味のある内容を選びたいものです。
まずは、本の帯に書かれている内容や、書店員さんや図書館員さんのポップを参考にするときもあります。
ポップには
・本のあらすじや内容
・流行っている理由
・どういった人におすすめか
などが、記入されているので大変ありがたいです。
あらすじに興味をもったら、1ページ目から試し読みをしていきます。少し読んだところで、直感で決めることが多いです。
■本を選んでいる時間が楽しい
本を読んでいる時間も楽しいのですが、本を選んでいる時間が一番楽しいです。
頭の中で「あの本は?」「そういえば、あの本に興味があった」などと、考えている時間がワクワクします。
実際に本を手にとって、パラパラめくっている瞬間も好きです。もしかしたら、集中して本を選ぶことも、ストレス発散になっているのかもしれません。
書店や図書館に入ってから、だいぶ時間が経っていたこともあります。自由に時間を使えるのなら、何時間でも居てしまいそうです。
人それぞれ、さまざまな本の選び方がありますよね。
どのように本を選んでいますか?