義務教育で教えてもらいたかった、心との向き合い方。
こんにちは。くろくまです。
今日は、中村英代さんという方の本を紹介します。
本当にタメになることがたくさん書いてあるのですが、特に私が心に残ったものを3つピックアップして紹介します。
※昨日の記事を書いて、読んでみて「うわあ、文章にまとめるのへたくそすぎる!」と悶絶しました(泣)
うまくまとめられる自信がありませんがご容赦ください。(でも言葉っておもしろい。がんばる)
【紹介したい話】
①ネガティブって、必要なんだよ?という話
②「アンガーマネジメント」ってよく聞くけど、怒りを我慢することじゃないと思うよ?という話
③ネガティブは、妖怪だよ!という話
①「ネガティブ」は必要。とっても重要!
今の社会環境は、うらみ、許せない思い、つらさ、苦しさ、嫉妬心、なまけ心などの「嫌な感情」をまとめて「ネガティブ」とくくり、悪いものと捉える風潮がある、と。
体を例に挙げると「痛み」がないと病気やケガに気づかず治療にできずに死んでしまう。
同じように、「ネガティブ」な感情がなければ、心からのメッセージが自分に届かず対応ができなくなってしまうよ~とのこと。
・・・これは他の本でも読んだことあるな。(以下私の知識)
原始時代(マンモスとかいるような時代)は、恐竜とかに食べられちゃうと死ぬ。
だから「怖い!」とか「不安だ!」とか「こうなってしまうのではないか(予期不安)」みたいな感情が強い人の方が、生存率が高かったらしい。
私、原始時代に生きてたら無双だったかもしれん。ネガティブ最強。
(本の内容に戻りまして)
もう1つは「怒り」と「免疫機能」は似ているって内容。
体の中で免疫細胞がウイルスと闘うときに熱が出る。
自分の中で心が嫌な出来事と闘うとネガティブが出る。(「ネガティブ」の部分に「怒り」とか「恨み」とかを入れて読むと理解しやすいかも)
ネガティブを抑圧するというのは
「怒ってはいけない」とか「恨んではいけない」とかにあたるけど
免疫細胞で考えると
「熱を出してはいけない」ことになってしまう。
そりゃ無理な話や!白血球さんもたまったもんじゃない!(はたらく細胞)
だから、心を守るためにも「ネガティブ」って大切なんですね!
②アンガーをマネジメントしていこう
アンガーマネジメントとは、怒りをコントロールすることである。
しかし、私たちが「怒りの感情」そのものを失ってしまうと、自分を守れなくなり、ズルい人や悪い人にやりたい放題やられてしまう。とのこと。
・・・そうかも。
そして、アンガーマネジメントの目指すべきところは、「怒りの抑圧」ではなく、「自分の感情によって、周囲の人を害さないように社会性を身に付けること」ではないか、と。
・・・たしかに!
私なりの解釈は、「ムカっとする気持ちは、浮かんでいいんだよ。人間なら普通のことだよ」
でも、そのムカっとした気持ちを人にむやみにぶつけたり、態度に出したり、いじわるに使ったりしちゃうと自分もみんなも困るよね?」
「だから、対処の仕方を練習していこう!」ということかなあと。
③じゃどうするのかというと
よくある、コップに水が「半分しか」入ってないと見るか、「半分も」入ってると見るかって話、ありますよね?
あれをさらに深堀った話でした。
誰でも、「半分も」入ってると思いたい。そう思えたら、前向きになれる感じがしますよね。
「半分も」の方に目を向けられるように自分に問いていく、ということみたいです。
(1)自分を苦しめているストーリーを自覚する
(2)そのストーリーは本当か?と揺さぶりをかける
(3)別の可能性のあるストーリーに書き換える
例
(1)友達2人が近い距離で話をしている。それがコソコソ話に見える。なんなら、自分の悪口を言っているように見える。
(2)それってほんとなわけ?絶対?と自分に問う。
(3)いや、必ずしもそうではない…かも…
↓
恋話ってこともあり得るか。
みたいな要領です。
ポイントは、自分が(1)のストーリーが「絶対そうだわ」と強く思い込んでいることを自覚すること。(人間だれしも、思い込み激しいんです)
そして、「それほんと?」「絶対?」「何があっても絶対そうなわけ?」
と何度も揺さぶること。そうすると、「いや…絶対ってわけでは…」となってくる。
そうなんです。絶対とかありえないんです。だって、実際に確認したわけじゃないでしょ?
そうすると、案外心配しすぎていただけとか、ネガティブになりすぎていたことに気づけたりとかします。
本にはもっと丁寧に書いてあるのですが、後半は私がほかの書籍や講座で受けた内容も混ざってしまいました。(中村さんごめんなさい)
人間って、自分の都合の良いように、なんでも解釈しているんですね…!
じゃあ、自分がハッピーになれる解釈をしていったら、
より楽しい人生にしていけるじゃん!と思って実践中の私でした。
(完全自己満、万歳)(でもたぶんそれでいい)
あなたが、笑顔になれる時間が少しでも増えますように!
今日もなんか回りくどくなってしまったけど昨日よりはマシ!と思うことにしよう!