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【読書】続けられる日記術を見つけた【祝】

「ひとことでも毎日振り返る」
私の行動目標のひとつです。

ただこれがなかなか続かないんです。。

夜振り返ろうにもほかにやりたいことに圧迫され、振り返る前に寝てしまったり、
やる気を出して書いてみるものの、翌日以降も同じような熱量で書き続けることができず、そのことに対してモチベーションが下がったり…

そんな中出会ったのが
『1行書くだけ日記』(伊藤羊一、SBクリエイティブ、2021年)

読んでみて、
「あ、これやってみたい」と素直に思いました。
「やってみたいし、やれそう」というのがひとこと感想です。
最近読んだビジネス本でいちばん行動にうつしたくなった本でした
(そして実際に行動にうつした)。

読書ノート、続いてます。

1行日記の全貌

その日にやったこと、起こったことを1行書く
①で書いたことは自分にとってどんな意味があるか、自分に引き寄せて考える
そこでの気づきを書く
行動にうつす)

実際書くのは1行ではないのですが、
1行書いたらそのままするすると書けてしまうのが不思議。
初動を小さく小さくすることの大切さを改めて感じます。

日記が続かない要因と考え方改革

私がコンスタントに日記を続けられない要因として、
①毎日の忙しさにかまけて振り返りが続けられない
②行動のすべてを記録しようとする
(変なところ完璧主義なんだろうと思います)
が考えられるのですが、用意周到な作者さんは、読者がそのような悩みを持っていることもお見通しのようでした。本書内で言及されています。
どうやら考え方を変えるだけで日記を続けられるそうです。

①毎日の忙しさにかまけて振り返りが続けられない

毎日の振り返りを通して自分が何をすればいいのか明確になるから余計なことをやらずに済み、結果として自分の時間を作ることができる。

②行動のすべてを記録しようとする

・行動をすべて記録する必要はなし。忘れてしまうことはさほど大事ではない。
・自分が興味を持ったり印象に残った部分(気になったこと、新しく学んだこと、失敗したこと、こうなりたいというイメージ)を取捨選択して記録することに意味がある。

私が脱落する部分について触れられていたことで、読者に寄り添って書かれているように感じたし、
「がっつり書くぞ!」と気負わず、「まず1行」始めてみればいいんだと思わされました。

「自分にとっての意味」を考えるのに手間取る。「気付き」と重複しそう。まあ、ひとまず続けてみよう。

「1行日記」はまだ始めたてですが、
これから「1行」を蓄積していって、自分の成長の糧にしていきたいものです。良い本に出会えてうれしい(ほくほく)!



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