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《31》【読書感想】「すぐやる人」と「やれない人」の習慣(塚本亮)
こんにちは、田中梓です😃
「今日やろうと思ってそのまま先延ばしにしてしまって、結局手付かずのタスクがある」「時間を有効活用できていないように感じる」ということはありませんか?
私はメインタスクが19時くらいに終わる日は、「夕飯を食べたら3時間は今まで溜めていた仕事や明日の仕事をする時間にしよう」と意気込んだものの、結局ダラダラしたまま明日を迎える……という流れを度々繰り返しています😅
まさしくこの本のタイトルの「やれない人」側だったので、タイトルを見て衝動的に読んでしまいました。
「すぐやる」「やれない」それぞれの原因を把握すべし
仕事ができる人の仕事術や心構えの本はたくさん出回っていますが、「仕事が思うようにできない」「自己管理能力をもっと伸ばしたい」と思っている人の原因を知れる本は案外少ないかもしれません。
この本はすぐやる人の思考回路や習慣だけでなく、やれない側と比較しながら解説しています。
その差は決して生まれ持った能力によって出たものではないので、自分の意識改革だけで改善できるものがほとんどでした。
例えば、すぐやる人は自分が仕事を始めやすい環境に身を置き、やれない人は誘惑に勝つことに必死になっているというケースがあります。
仕事をすぐに始められる人は、決して誘惑に対する抵抗力が強いわけではありません。
ベッドや漫画が置いてある自室には、寝たい気持ちや遊びたい気持ちを誘惑するものがたくさんあります。これらの誘惑を断ち切ることにエネルギーを使うのではなく、図書館やカフェなど別の場所に行って仕事をするだけです。
つまり、「すぐやれない人」は自分の能力や意志ではなく、仕組み作りを見直した方がいいかもしれませんね。
意識を能力や意志に向けるのではなく、仕組みへフォーカスした方が、すぐに習慣を改善できる可能性が高いです。
すぐやる人の習慣はほんの少しずつの積み上げ方式
この「すぐやる人」と「やれない人」の習慣は、仕組み作り以外にもメンタルや体調などの管理についても解説しています。
一つひとつは「なるほど、これなら自分にもできるかも!」という内容ですが、大切なのは実践することです。
本を読んで「面白かった!ためになった!」で終わってしまうと、明日には忘れてしまうでしょう。
すぐやる人の習慣は、簡単なことをじっくり積み重ねていくことで成り立っていると思います。
「状況や環境が整ってから」ではなく、まずは少しでも試したい・自分の理想に近づけそうという内容があれば、実践してから体感した方がいいですね!
私はまず、「平日も休日も同じ時間に起きて寝る」を実践します!
ここまで読んでいただきありがとうございました😃
今後ともよろしくお願いします✨