なんにもしない日の思考録
忙殺の日常のあいま、予定が飛んで皆無の週末。
今日のテーマは「なんにもしないぜ」(能動的無気力)。
ぼんやりしてたら、なんだか悟りデー。
雑記です。
●補助線って気持ちいい
図形の面積計算するときに
「補助線」があると一気にワッ!解ける!
ってなるみたいなかんじすき。
補助線の引き方ってどうやったら
教えてあげられるんだろ…(あくまで比喩)
ひらめきの素になる選択肢は経験だよな。
●方程式を立てることはメタ認知
点Pの可動域のことを考える。
どこにいてどこに向かってる?何をなしている?
「わからない」が苦手なわれわれは、
「わかる」の状態になればいいだけのこと。
わからないことだらけだけど、
自分の立っている場所くらいはわかりたい。
●執着しない
感情が揺さぶられたものを好きになる。
「わたしにはこれがある!」になっても
「わたしにはこれだけ!」にはなりたくない。
優柔不断の言い訳でもある。
突き詰める“ひとつ”を持っていない諦めでもある。
●じぶんを貫く
人生はプロセスだ。
「いま」をどうしていたいかちゃんと考えないと。
何と向き合っていたいか、どこを向いていたいか。
納得しない「いま」ならば変えていく。
妥協する部分と妥協しない部分を分ける。
いろんなものや人に触れ、じぶんでじぶんを見つける、
ひとつひとつの選択が、じぶんをじぶんらしくしてく。
迷うことも、どうにもできない課題を連れてることも。
それこそがプロセスなんだろうと。
さしあたって、眠りたいだけ眠ることから。。
▼こんな日のおすすめ本
デカルト『方法序説』
哲学書の入門にも!薄いので読みやすい。
「コギト・エルゴ・スム(我思う、ゆえに我あり)」
を読むと、おおお、哲学…ってなる。
古典はあらゆるルーツだから、
自然科学とか思考の本質とかの系譜をたどるにも◎
哲学は沼。
そういえばデカルトは数学者でもあり、
しかも座標の人なんだよな。
だいぶなぞったな、今日。