日本語教師養成講座修了
以前、InstagramやTwitter、Threadsで2月17日に日本語教師養成講座を修了したと報告致しましたが、昨日、浜松日本語学院で修了式が行われて、正式に修了しました。
今回は日本語教師養成講座で学んだこと、経験したことを全て述べようと思います。
浜松日本語学院
僕が2022年11月26日から2024年2月17日にかけて日本語教師養成講座420時間コースを受講していた場所は静岡県浜松市にある浜松日本語学院です。
少し簡単に浜松日本語学院について紹介したいと思います。
浜松日本語学院は静岡県浜松市にあり、学校法人 静岡理工科大学の同じ法人管轄のもと運営されている日本語学校となります。
教科書は、「できる日本語」をメインに使用していて、パワポやICT機器などを積極的に取り入れている学校でもあります。
また、日本語教師養成講座に関しては日本語教育能力検定試験に基づいたカリキュラムは勿論ですが、
物凄く熱い先生方から地域日本語教育、国内・海外の日本語教育、そして浜松市が推進する日本語教育、やさしい日本語など、日本語教育の様々な方面からの動向を学ぶことが出来るのも、浜松日本語学院の魅力です!
日本語教師養成講座に関心ある方
日本語教師に興味ある方、まずは、養成講座の授業見学に参加されてはいかがでしょうか?
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日本語教師養成講座を修了して感じたこと
後ほどのノンフィクションに載せている記事には、初級実践や中級実践、そもそも何故、私が日本語教師を目指していたのかについて触れていますが
私が日本語教師養成講座を修了して感じたことは、たくさんあります。
そのなかでも、印象的に残っている講義を3つ紹介したいと思います。
①言語学
静岡大学名誉教授の原沢伊都夫 先生の言語学という講義は滅茶滅茶印象的でした。
この書籍に沿って授業を受けたのですが、言語学というものが初めての私にとって色々と考えさせられるものでした。
特に、音声分野は全く分からず大苦戦しました。
②介護の日本語
『介護の日本語』と呼ばれる介護士として従事する外国人従業員や、その家族、また利用者さんの家族に分かりやすく優しい日本語を伝えることが近年、重要になってきています。
この講義ではEPAと呼ばれる経済連携協定を結んだ国同士が貿易の自由化に加えて人の交流も含めた経済取引を円滑化し、経済活動の連携を強化する狙いと介護ではインドネシア、フィリピン、ベトナムからの介護福祉士候補者の受け入れについてや、在留資格『介護』、さらには外国人技能実習『介護』についてなど、浜松日本語学院と同法人内の専門学校の連携のもと、より深い学びが出来たのも印象的でした。
③教育実践
初級実践、中級実践と、これまで経験したことがない模擬授業を経験したわけですが、この教育実践は本当に難しく、時には心が折れかけた時もありました。
後ほどのノンフィクションに、その時の授業の感想や指摘されたアドバイスについて触れていますが、ここで経験した失敗が今後に活かせるのは間違いないです。
他にも、印象的に残っている授業はたくさんありますが、特に印象的だったものを紹介しました。
日本語教師養成講座を修了して感じるのは、実際の日本語学校で使われる現場で、より実践的な教育実習と、より現場に寄り添った話が聞けるというのが日本語学校が持つ日本語教師養成講座の魅力だと感じます。
これから僕が目指すこと
日本語教師養成講座420時間コースの初級実践や中級実践、さらには面接における模擬授業で数々の失敗をしましたが
失敗を重ねつつも、僕が日本語教師として大事にしたいことがあります。
それは、「様々な場面にあった適切な会話ができる」に基づき授業をしていく際には、まさに「できる日本語」のような適切な場面で適切な会話ができる授業が出来るように学生のレベル(初級・中級・上級)に関わらず教師が一方的に話すのではなく、「インターアクション」のように学生に話す機会を積極的に作り、
学生から信頼される教師で在り続けられるようにしたいと考えています。
また、教科書に沿った教え方ではなく、どの教科書を使っても「学生が話し続ける授業」 が出来るように、コミュニケーション重視かつゲームも多めに行えるような学生主体の授業をするために、ここから尽力していきます。
ノンフィクション
日本語教師養成講座で経験した初級実践、中級実践、日本語教師における就職活動については過去に述べていますので、気になる方はコチラ⬇️
【日本語教師になる経緯】
【日本語教師就活記】
【初級実践】
【中級実践】
【僕が日本語教師を目指す理由】
【登録日本語教員試行試験】
今後について
今後は都内の日本語学校で日本語教師デビューをします。
noteでも、7〜8月には『日本語教師デビューして経験したこと』など、ノンフィクション的なものを投稿しようと考えています。
将来的には、中級や上級も経験してみたいという情熱は勿論ありますが、まずはゼロ初級から、楽しく授業をしていけるように心掛けていきたいと思います。
あまり気負わず、自分らしさを発揮できるように尽力していきます。
今日は以上です。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。
今後とも宜しくお願いします。
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