羽生九段の心に響く言葉
日本将棋連盟会長の羽生善治九段は自身のX(旧ツイッター)を更新し、大学入学共通テストの受験生に向けメッセージをつづった。
『私はよく数々の大きな対局を経験しているから緊張しないのでは無いかと思われるのですが、何度経験してもそんな事はありません。大舞台を経験しても、年齢を重ねても同じ様に緊張します。何故ならそれは自分自身にとって大事に思う場面だからです。
大事なものに向かう時に感じる気持ちは、経験値が上がっても鈍ったり薄れたりしません。なので、学生の皆さんがもしガチガチになりそうになっても、緊張した事をまるで悪い事のように思わないでください。そんな自分もあるなと自分自身が受け止めてあげてほしいと思います。
その上で、ぜひこれまでの頑張りを思いをぶつけて来て下さい。
休み時間は皆さんを応援している周りの方➕ここにも応援してる人が1人いることを思い出して下さい。私も応援しています。頑張って下さい!』