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印刷物中毒

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ポストカード、雑誌、フライヤー、広告、パッケージなどの印刷物を紹介。感想や思い出を語ります。
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2024年1月の記事一覧

#19. アメリカのトイレットペーパー

アメリカのトイレットペーパーの個別包装紙である。 ニューヨークで居候をしていたときに、あ…

Grafik-Maniak
9か月前
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#18. ポスティングチラシのデザイン

郵便受けに投函されているチラシは、読むことなくそのままゴミ箱に捨ててしまうことが多い。 …

Grafik-Maniak
10か月前
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#17. Maharishiの製品カタログ

ストリート系ファッションブランド『Maharishi(マハリシ)』の製品カタログである。 表紙は…

Grafik-Maniak
10か月前
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#16. 日経新聞の広告(長谷部瞳さん)

なぜ後生大事に持っているのか自分でもよくわからない紙袋とは違い、この印刷物を保存している…

Grafik-Maniak
10か月前
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#15. ボロフスキーのポストカード

ジョナサン・ボロフスキー(Jonathan Borofsky)は私が最も好きなアーティストの一人だ。 今…

Grafik-Maniak
10か月前
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#14. 臺灣顏面紙袋

このシワシワの紙袋をなぜ20年以上も大切に保存しているのか、自分でもよくわからない。 好き…

Grafik-Maniak
10か月前
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#13. 画材屋『PEARL』のスケッチパッド

ニューヨークの画材屋『PEARL(パール)』で買った、ボンド紙のパッドである。 『PEARL』は当時の宣伝文句によると、「世界最大のアート、工芸、グラフィックのディスカウント・センター」であった。 2014年に倒産し、現在はもうない。 林美沙希さんのことばかり書いていないで、たまには元グラフィックデザイナーらしい知識も披露しないといけないだろう。 ここに書いてある「16 lb.」とは紙の重さを表し、「16 pounds」と読む。 アメリカではしばしば「basis we

#12. 絵が動くカード

あなたも子供のときにきっと、「絵が動いて見えるシール」で遊んだことがあるだろう。 近年は…

Grafik-Maniak
10か月前
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#11. 美術手帖(1980年)

中学生のときに買った雑誌『美術手帖』である。 パソコンもタブレットもない時代だから、イラ…

Grafik-Maniak
10か月前
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#10. 台湾のインスタントラーメン

見た瞬間に「CMYK」という言葉が脳裏に浮かぶ。 たしかに我々は「黄色人種」と呼ばれるが、こ…

Grafik-Maniak
10か月前
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#9. フィリピンの航空券

申込書によくあるような、いわゆる「フォーム」が好きだ。 項目ごとに罫線で仕切られていて、…

Grafik-Maniak
10か月前
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#8. ネパールのポストカード

30年ほど前、ネパールから1枚のポストカードが届いた。 大学時代の友人I君からだった。 美術…

Grafik-Maniak
10か月前
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#7. 変なポストカード

今日紹介するような「型破りなポストカード」のことを総称してなんと呼ぶのだろうか? 「ギミ…

Grafik-Maniak
10か月前
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#6. CDボックス(鄭秀文『去愛吧』)

これも台湾人のT君がくれたものだ。 私が食い入るように熱心に見ていたから、よほど写真の女性を気に入ったと思ったのだろう。 裏面はこんな感じ。 厚みが25 mmもあるので、最初に見たときは2枚組みのCDかと思った。 写真の美女にはたいへん失礼な言い方になってしまうが、私が見入っていたのは印刷とデザインのほうである。 特殊印刷を駆使して贅沢に作られていて、デザインも非常に優れていると思う。 外箱は『パール印刷』だろうか、見る角度によって粒子がキラキラと光る。 「鄭秀文,去