今だからこそ「おいでよどうぶつの森」を語ろうか。
どうぶつの森のゲームデザインはとても良かった。
音楽もグラフィックも当時にしては最高品質。ブラックジョークも許されていた時代。今の時代はポリコレ厳しすぎだよね。
おいでよどうぶつの森からシリーズを始めました。当時5歳だったので文字が読めなかったんですよね。今では当たり前に文字を読んでいるからこそ気付かないけれど、読めない人もいる訳です。それでもゲームが進行できていたのが凄かったなぁって思う。
文字が読めなかったわけで物を売る際に不良品回収箱に突っ込んでいました
これはゴミ箱じゃい!!!!
謎に始まる、目的のない生活。
現実世界と似たようなものではないでしょうか。スローライフ、何をしてもいいですよって大人にとっても困る訳です。子供は楽しめますけどね。
マイデザインのドットで絵を描けるというのは子供の脳を刺激する訳です。
地面に敷くことができる。それだけでも楽しい訳です。
まして、自分で洋服や傘を作れるのはあの時代にしては凄いよなぁって思います。
情報源は攻略本。ただ一つ。
いやぁ、今じゃ考えられない。スマホがあるからパパっと検索しちゃうわけです。正解を見つけようとしちゃう現代。生活がしやすいけれども作品としてみると、難しいですよね。
当然、公式から出ている本なのでバグ技は載っていません。
お金を量産できるバグも、透明な椅子を作り出す手紙バグも存在しません。
閉鎖的な空間だからこそ、謎の発明ができるのかもしれませんね。
ツタンカーメンを被り続けた毎日
この帽子を付けると転んじゃう訳です、それだけでも楽しい。
バッドステータスなのに、遊び要素にもなる。今じゃ中々考えられないよなぁ。だって正解ばかり追い求める訳ですから。
劇場版どうぶつの森の大人の関係
今思うとアポロとビアンカっていいっすよね。
当時子供だったので薔薇を育てているお兄ちゃんって感じだったんですけれど、不器用で好きです。主人公に対しても勘違いされてしまうのも無理もない。大人が見ても子供が見ても楽しい作品でした。
前売り券を金のジョウロと金のオノを交換してもらった気がする。
まぁ、子供時代は地面に物を置いてしまう訳で環境が最高にならない訳です。
片付けは難しいですからね…
前売り券のシステムが子供の時の自分にとって、ただ幸せだった。
ポケモンに関しても公式チートでくれる訳ですからね。配布ポケモンとは嬉しい物です。ちゃんと対戦して使ってたな~。
ポケモンセンターの夢みたいなパーク。良かったなぁ。
情報源が友達というのも楽しさの一つだった。
時代は代わりまして、町へ行こうよどうぶつの森(Wii)
とびだせどうぶつの森(3DS)の時代へ。多少は遊び方を覚えてきた時代ではないでしょうか。Wii版ではクレジットカードの追加。町で風船を貰ったり、お遊び要素が格段に増えました。めがみさまという斧を投げたら、金の斧銀の斧をくれる訳ですが、8割くらい斧を没収されるという話でございます。
今よりネットが盛んでもなく、問題も起きていなかったので、あの時代はギリギリ最後の無法地帯と言えるでしょう。
未成年がブラウザを使うにはクレカ入力が必要になったり、フレンドコードを手軽に交換できなくなるという時代が始まりました。
いつの間にか交換日記の事件以来、規制が厳しくなったように感じますね。
丁度、とびだせどうぶつの森の盛り上がりが終わったくらいだったと思います。
みんな大好きすれ違い通信。
やはりゲーム黄金時代。すれ違い通信の活発的な活動。
3DSのすれ違い広場やドラクエ9に関してもあの時だったからこそ楽しかったわけです。
見知らぬ人と薄い線で繋がるのは、それはそれで楽しいと思う訳です。
アーケードゲームのドラクエでそのボスが出現すると、なんとDSにも同じモンスターが登場するという遊びがあったり。
そういえばオンラインシステムが主流ではなかったんですね。
今では当たり前になっていましたが。
Wi-Fiコネクションの始まり
オンラインに繋ぐと何かいいことがある。世界中の人とゲームが遊べるって純粋に凄いと思った。一人でマリオカートするのが普通だったのに横で走っている訳です。遅延の問題もあるけれど凄い時代に来てしまったなぁって。
遅延があるからこそ貫通した表現になるのもまた楽しい思い出です。
どうぶつの森では任天堂のスタッフから手紙が届くわけです、マリオシリーズの家具は嬉しかったねえ。
今こそ初心に返ってゲームを楽しもう。
多少は「どうぶつの森シリーズ」の話から逸れてしまいましたが、ゲームが進化しているのはとても良いですよね。今当たり前な事は昔当たり前ではなかったこと。この記事を書いていて尚更実感をしてしまいました。
殺伐としたオンラインゲームが増えましたけれども、出発点は世界中の人と遊んで欲しいという一心でケーブル通信やワイヤレス通信から進化した訳です。
ずっと初心のままでいたいですね。