献血に行ったら心身が健康になった話。
現時点で68回行きました。1回目と比べると健康になったと思います。
献血ガチ勢、そろそろ名乗りたいです。
一つ目の理由として粗品が貰えたから。
最初は沢山の箱ティッシュが貰えるという事で行っていました。
考えが多少病んでいるのかもしれませんが、様々な罪悪感から「痛み」が欲しかったり、成分/血液を抜いた後の何も考えられない状態がとても心地良かったという不純な動機から始まりました。考えすぎの人間にとってはいいかもしれないですね。普通に疲れるので放心状態になれます。
人助けを目的にしている訳ではなく、完全に自分の為にやっているだけです。
現在続けている理由
数値が出てくれるので今の自分の身体の情報を知れるといういい点。
しっかり食べていなかったり、水分補給を怠っていたり、運動をしなければ数値がそう反映します。メンタルにも数値は関わるんだろうなって。
年一の健康診断。献血は一ヵ月の健康診断のようなものかもしれません。
成分/血液を抜く為、また食べたり飲まないと減ったまま。
こりゃ食うしかない訳ですよ。目的の健康になる為が「不健康」で終わってしまう。加えて、外に出かける理由にもなるので外の空気が吸えます。
セロトニンも出せて健康的です。食事の動機付けになります。
一番最初の理由は献血カードが金色と赤色でカッコよかったという話。
ひと昔の前の手書き時代だったら絶対に続けてないでしょうね。
やはり、金色というのは惹かれるものです。純粋な理由で続けているのかもしれません、今も。
専門学生時代余りにも辛すぎて逃げ場所にしていた。
人は視野が狭くなりやすいのです、辛くなってしまうと。
学校と自宅を行き来していると、この二つの世界しかないのではないのか?
という考えが頭から離れない訳です。そして、健康でさえあればその場所は受け入れてくれる訳です。まぁ、体重等が足りなければ献血はできませんが、その場所に居座る権利はくれるわけです。無料でお菓子も食えるし、休日の逃げ場所でした。
どのように心身が変化したか。
単純に年齢を重ねて落ち着いただけかもしれませんが、献血の回数を重ねたからこそ「自信」が付いたのでしょう。二週間のインターバルの習慣化。
こう見るとハードル自体は低いですからね。
次第にご飯を食べるようになったり、身体がどういう仕組みで動いているのか?という勉強するキッカケにもなったかもしれません。
メンタルが弱いという現象は、頭や足まで上手く血が回っていないから正常な判断ができていないというだけなのかもしれない。と少しばかり最近はそう思っています。回っているように見えて、赤血球の中に栄養が足りなければ、同じように上手く考えることができないとか思っちゃいます。
昔できた事が今できなくなっているというのは確実に栄養不足です。
食べれば原因は解決します。多分。
身体を冷やさない事が心身のバランスにおいて重要
冷えると単純に血流が悪くなるわけです。だから寒暖差が多い時期になると人は不安定になるんじゃないのかなって思っています。
勿論、疲れやすいという理由で病んでしまう人もいるかもしれませんが、食事をとって、ストレッチや多少の運動をすればマシになる。
それも献血をやったからこそ、なんとなく気付いたわけです。
女性の場合は血管が狭くて針が刺せない、また鉄分が足りていないという事でやってみたくてもやれない人もいるのも多いのは事実。
できるだけの健康を持ち合わせているというだけでも、多少の自己肯定感は保てるのではないでしょうか?
ピアスを空けている人は出来なかったり、不特定者との性的接触(期間は六ヵ月)、体重が規定値を越えているかどうか。薬を飲んでいる人は医師の診断次第と、ハードル自体は少しばかり高いかもしれませんが、足を運んでみるだけでも自己理解が深まるんじゃないのかなって思っています。
まずは、自分の身体がどうなっているのか。自分の心がどうなっているのか。ボッーとしている状態で考えてみるのも大事だと思っています。
針を刺されるのは怖くないのか?
まぁ、なんにせよ一瞬です。痛い時もあれば痛くない時もあります。
看護師さんが悪いわけじゃありません。運ゲーです。
美味しい物でも食べて自分を慰めてあげてください。
別に針を刺されただけで死にませんので安心を。
献血に一回行ってみよう。
意外と近場にあります。余程の田舎じゃなければハードルは低いと思います。千里の道も一歩から、いい経験になりますよ。
その時は沢山水分を取ってください。脱水症状になるのでとても大事。
しっかりとした睡眠と食事をしてから挑みましょう。
長文ありがとうございました。