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「安心」はつくれる!
わたしたちはつい外側のものに惑わされて、あれもほしい、これもほしいと思ってしまう。
もっとお金があれば・・・
もっと社会的な地位があれば・・・
もっと美貌があれば・・・・
もっと体力があれば・・・
もっと健康であれば・・・
もっといい親に恵まれていたら・・・
もっと素敵なパートナーがいたら・・・
それさえあれば、わたしはもっともっと幸せになれるのに。
そんなふうに不足感から何かを求めていても、その旅は一生終わらない。
不足感を持っている限り、それは満たされることはない。
違うんだ。
わたしたちが本当にほしいもの。
それは「安心」なんだ。
お金がたくさんあったら安心だよね?
社会的地位があったら安心だよね?
美貌があれば安心だよね?
もっと体力があったら安心だよね?
もっと健康だったら安心だよね?
いい親がいたら安心だよね?
素敵なパートナーがいたら安心だよね?
わたしたちは「安心」したいから、外側にいろんなものを求めてる。
それなら先に自分を安心で満たせばいい。
外側の条件に依存するんじゃなくて、外側なんて関係なく、わたしたちは自分の力で「安心」を手に入れることもできるんだ。
そのためには「安心」を感じる神経を育んでいく。
「安心」を感じる神経は、先天的に備わっている機能じゃない。
通常なら幼少期の親との安定的な関わりで、後天的に育まれていくものなんだ。
養育者との温かい肌の触れ合いによって愛着が育まれる。心をかけてもらって、寄り添ってもらって、抱きしめてもらって、そういった温かい心の交流を通して「安心」を感じる神経は育まれていくのだ。
でも毒親育ちのわたしたちは、幼いころ「安心」がどこにもなかった。
親との安定的な関わりがなかった。
毒親育ちのわたしたちには、本来育つべき「安心」を感じる神経が育っていないんだ。
でもだいじょうぶ。
わたしたちは自分のチカラで「安心」を感じる神経を育てていける。
呼吸を通して、身体感覚を通して、地道にゆっくりと自分で育てていけるんだ。
希望があるよね!?
わたしはこの3年かけて「安心」を感じる神経を地道に育ててきた。
その成果がようやく出始めている。
本当に外側は関係なく、自分のチカラで「安心」を感じることはできるんだ。
それをわたしが証明している。
夫と死別して周りから見たら不幸に見えても
お金がなくてジリ貧でも
体力がなくて集中力もなくて外で働けなくても
それでもわたしは毎日、目のまえのしあわせをかみしめて、ほんとうに心の底から「安心」を感じて過ごしているんだ。
(自分で安心を感じる神経を育てる方法はこちらの本に書いてあります↓)
自分がそれをできるようになったから、みんなにもそれを伝えたい。
「安心」はつくれる!
そして
「安心」は伝染する!
だからわたしたち一人一人が心から「安心」していることは、自分のためはもちろんのこと、家族のためでもあるし、社会のため、そして世界のためでもあるんだ。
もしみんなが「安心」していられたら?
この世から犯罪も戦争もなくなるよね。
「不安」も伝染するけど「安心」も伝染する。
自分がどちらを選んでいくかで、世界が変わっていく。
わたしたちが「安心」を選んでいくことがなによりの社会貢献になるし、
「安心」でいることが、わたしたちに課せられた唯一の責任でもある。
わたしたちは「不安」か「安心」か常に選べる。
さあ、あなたはどちらを選ぶ?
答えはもう決まってるよね。
うれしいです!!!!