『お家時間を楽しく!』6月に読んで面白かった本“Best3”
どうも、宇宙ゴリラです。
6月も終わりますので、今月読んだ30冊の中から特に面白かった作品を3つ紹介したいと思います。選書の参考になったら嬉しい限りです。
『6月に読んだ本の一覧がこちら』
金欠なので青空文庫が多め
↑こちらの30冊からランキング形式で面白かった本を3つ紹介したいと思います。
『第3位』
「新しい文章力の教室」作:唐木元
ニュースサイト「ナタリー」を運営する会社で教えていた文章の書き方がこの一冊に。完読されやすい文章を書くためのルールが、77個紹介されている。なぜ読みづらいのか、例文つきで説明されているので理解しやすい。基本的なことから文章構成に関するテクニックまで網羅されている。実践的な文章術の本が欲しい人にオススメ。
『第2位』
「老人と海」作:ヘミングウェイ
84日間不漁が続き、仲間からバカにされる漁師サンチャゴの物語。心理描写は少なく、客観的な描写で話は進んでいく。客観的な描写が映像のように感じられ、老人の孤独な戦いの雰囲気が伝ってくる。絶望的な状況で「人間は負けるようには造られていない」というハードボイルさがカッコいい。何歳の時に読んでも面白い作品。
『第1位』
「畜犬談」作:太宰治
壮大なツンデレ。犬が嫌いで仕方がない男が、家までついてきた子犬を飼うことになり… 全体的にコントのような雰囲気で、コメディチック。物語が進むにつれて、主人公と子犬のポチへの好感度がどんどんと高まっていく。ユーモアあふれる作品で、シュールな笑いが楽しめる。
6月も良い作品に多く巡り合いました。ただ、お金がなくて新書を読めていないのがとても残念です…僕は1日1冊本を読む生活を続けているのですが、読んでも読んでも面白い作品に巡り合うので楽しくて仕方がありません。6月30日現在、159日間継続して本を読み続けているので、このペースでなんとか1年間継続出来たら最高です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。