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採用基準はめっちゃ高く!! 応募者数はどんどん減らす!

皆さん、こんにちは!
スタッフが辞めないお店作りコンサルタントのうえっちです。


皆さんのお店ではアルバイトのスタッフの方はどのくらいいらっしゃいますか?
またアルバイトスタッフは良く働いてくれて、定着していますか?


お店を経営して、売上をどんどん向上させていくには、アルバイトスタッフの存在は欠かせませんよね?


そう思ってお金を使ってアルバイトの募集をかけて採用活動をしてきたのに、なかなか定着しなかったり期待しているほど活躍してくれなかったりしていませんか?


また採用時はたくさん働いてくれるという話だったのに、気づけばどんどん出勤日数が減ってきて、結局シフトが不足気味になりがちではありませんか?


今回はそんな状況で悩んでいる方に向けて書いていきますね


なかなかアルバイトスタッフが活躍しない理由は?

いきなり結論ですが、アルバイトスタッフがなかなか活躍しない理由は以下の2つです。

  • 募集条件が緩く、採用基準が低い

  • 採用後のしつけができていない


この2つを解消すれば、かなりの確率でスタッフが活躍し始めます。
では1つずつの説明と具体的にどうすればよいかを書いていきます。


◇募集条件が緩く、採用基準が低い

・良くない理由

まずはアルバイトの応募と採用段階の部分です。
ここの部分は重要なのですが、店長やオーナーさんのある程度の覚悟が必要です。


アルバイトを募集する際に、一般的に言われるのが〈如何に応募数を増やすのか〉かと思います。

確かにアルバイトの募集をかけて、全く応募が無ければ採用どころではありませんよね


しかしここでよくやりがちなのが、

応募数を増やすことがゴール】

となってしまう事です。


それがゴールになると必然的に募集条件が低くなります。

例)
週1日~OK  1日2時間~OK
誰でもできる簡単な仕事です
土日だけ(平日だけ)でもOKなど

皆さんこころあたりはありませんか?


この募集内容だと、応募数はそれなりに来ることになります。
そして現状お店がスタッフ不足などで苦しんでいた場合、とにかく応募してきた人を、片っ端から採用してしまうといったことが起きやすくなります。


採用基準はそれなりに高くしているという場合でも、応募が多いと当然面接する時間なども大幅に増えることになります。


しかし条件が緩いため、採用につながるような人の応募が少ないため、時間の無駄になってしまうパターンに陥ります。


・やるべきアクション

アルバイトを採用する上で応募してもらうことは重要です。
でも本来は応募をしてもらうことではないですよね。


【店舗で活躍してくれるスタッフの採用】


これが本来の目的です。


そのため募集を掛ける際は、応募数をあえて減らして、応募する際のフィルターをかける方が効果的です。


そうするためには

【お店に必要なスタッフはどんなスタッフなのか?】

これをしっかり明確化する必要があります。


  • 1週間(1か月)でどの時間帯にどのくらい働いてもらいたいか?

  • どんな雰囲気(性格)の人が望ましいのか?

  • コミュニケーションは上手にとれるか?


上記は一例ですので、皆さんの店舗で必要な条件を明確にしてください


ただ募集が0になることも避けたいですよね。
そこで店長やオーナーの覚悟が必要です。


それは給料面は少し高めで設定することです。
ある程度覚悟は必要ですよね?


世間ではアルバイト応募の際は給料よりシフトの都合が重視されるそうです。
しかしシフトの融通を利かせたいスタッフは、お店にとってはシフトの不安定につながります。


そこでシフトの都合の次に重視される時給で勝負は必要だからです。
また優秀な人材を確保するにはある程度の給料を支払うべきです。


この考えで応募を掛けると、面接するときの店長やオーナーの目もシビアになります。


結果お店で活躍してくれるスタッフの採用につなげれるようになります。



◇採用後のしつけ

次は『しつけ』です。


この『しつけ』ですが、意識して行われていることがあまりないように思います。


しかし『しつけ』はアルバイトスタッフを活躍させるためには非常に重要なアクションです。


いくらポテンシャルの高いスタッフを採用して育成しても、ある程度のモラルやルールを守れるような『しつけ』ができていないと上手くいきません。


仕事はできるがあまりお店に貢献しないスタッフ


という扱いにくいスタッフになってしまいます。

そしてなぜかこういうスタッフが学生スタッフにとって【かっこいい先輩】になってしまいやすくなります。

発言力が強くなってしまい、周りのスタッフに悪影響が出てしまいます。


そうなってしまうと、このスタッフは【辞めさせるべきスタッフ】となってしまいます。


そうならないために『しつけ』を意識して、モラルやルールなど規律がしっかりしているお店を作ることが、アルバイトスタッフが活躍するお店にしていくためには必要なアクションです。


まとめ

今日は『採用基準はめっちゃ高く!! 応募者数はどんどん減らす!』という内容で書いてきました。


採用基準を高くしたり、応募者数を減らすことは口では簡単に言えますが、行動をするにはそれなりの勇気と覚悟が必要になります。


これが皆さんできないので、なかなか安定したスタッフの確保ができずに、常に人に苦しむ店舗運営になってしまいます。


皆さんがそうならないように勇気と覚悟をもって行動するための後押しになれば幸いです。


今日はこの辺で
では!!

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