自分を大事に ~他人に嘘はつけても自分に嘘はつけない~
生きることは他人と関わること。日本人はわりと、周囲の目を気にする傾向がある。でも他人にどう思われるか?に気を取られて、自分を大切にすることがおろそかになっている気がする。
これまでの人生で学んだこと。それは他人にウソはつけても、自分にウソはつけない、ということ。でも意外と自分がどう感じているのか?自分の感情をぞんざいにして、あいまいに生きてきたことに気づいた。
学校で「他人に迷惑をかけてはいけません」という教育は受けても、自分を大切にすることは教わらなかった。なので社会に出てから、他人との関わりを通して、自分を大事にするとはどういうことなのか?を学んできた気がする。
自分を大切にしていないと、塩対応する人を呼び寄せる。
逆に自分を大事にし始めると、相手もほんのちょっと(私を)大切にしたりする。よく他人は自分を写す鏡、というけど本当にそうだと思う。
私はウソが苦手。嘘をつくそばから、嘘をついていることが丸わかり・・。
だけど、それでも他人にはウソはつける。一番だませないのは自分。
自分をだますと胃腸にダメージが来るし、すごく心も痛い。
なので最近は「自分をだまさないこと。自分にウソをつかないこと」。これを大切にするように生きている。もとから他人にすごく好かれるタイプではないし、それで相手が私から離れてもOK。
でも不思議なんだけど、意外と?自分を大切に生きてる人は、少ないんじゃないかと思う。そこまで他人にあわせて、何を手に入れるんだろう?他者の目に映る自分を気にして、無理やり自分を抑えるのはつらいな、と思う。
いいなと思ったら応援しよう!
本当の意味で、自分を大事にすることは相手を大切にすることにつながっていくんだな、と感じることがあります。