【フレンチトーストが大学芋と二重奏⁈】

食欲の秋でもあれば、音楽の秋でもある。
異なる幾つものメロディが重なる時
思いがけず心が弾む。

小学生の頃、初めてサイモン&ガーファンクルの“サウンドオブサイレンス”を聞いたのも

プラターズの“オンリーユー”を聞いたのも

スタイリスティックスの“愛がすべて”を聞いたのも

ものまね四天王ビジー•フォーのものまねだったけど…
グッチ雄三とモト冬樹がいなかったら小学生の私はこんな素晴らしい音楽を知らずにいたかもしれない。

音楽の秋でもあるけど、結局私は食欲の秋。
『大学芋とフレンチトースト』
異なる２つのスイーツを掛け合わせたハーモニーもきっと心が弾む美味しさに違いない。

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《大学芋&フレンチトースト》

【材料】
・バゲット…………15cm程度
・卵…………………1個
・牛乳………………70g
・きび砂糖……………大さじ1

・さつまいも…………150g

●砂糖………………大さじ4
●しょうゆ…………小さじ2
●みりん……………小さじ1
●ハチミツ………小さじ1
●水………………大さじ1

・バター………………15g
・黒ごま…………小さじ

………………………………………………

【作り方】

1.パン(今回はバゲット)は一口サイズより少し大きめくらいにカットする。

2.ボウルに卵、牛乳、きび砂糖を入れ良く混ぜフレンチトースト用の卵液を作る。
出来上がった卵液を袋型ジップロックに入れ、(1)でカットしておいたパンも入れたら空気を抜いて卵液をパンに染み込ませる。
※今回は一口サイズなので1時間くらい染み込ませて作っちゃうよ。
※しっかり中まで卵液を染み込ませる事でふわふわのフレンチトーストに仕上がります。

3.さつまいもは洗って表面をきれいにしたら、皮ごと乱切りにしてジップロックタッパーに入れる。大さじ1のお水を加え600Wで2分30秒ほど加熱してようじが簡単に刺さるように柔らかくなればOK。
(ここまでの手順にジップロックシリーズが2種類も出て来て旭化成のまわしものみたいになっておる。#ジップロックとわたし…noteさんそんなお題はなかったですね)

4.フライパンを中火で温めます。
分量1/3のバターを入れて“ジュワー”と溶けている所へよく染み込ませたパンのカット面を下にして置きます。

【point】
30秒ほどそのまま待ってから、やや火を弱めてフタをして1分待ちます。
フタを開けてパンを裏返し、再びフタをして2分程待つ。
※フタをする事でパンの中まで染み込んだ卵液に優しく火が入りふんわり食感になるのですぅーーー

5.外側カリッとがお好きな人は、最後にフタを取ってから強火で焼き目を付けてフレンチトーストは完成！

6.そのままのフライパンを軽くキッチンペーパーで拭き取り、残り2/3量のバターを溶かす。
そこへ(3)のさつまいもを一気に入れてじっくりと焼き目をつける。この時点でさつまいもには火が通っているのでカリカリタイプがお好みでしたらしっかりと焼く！

7.小鍋に●印の材料を合わせ、中火で煮詰める。あめ状になったら、(6)で焼き色をつけたさつまいもを加えて手早くからめる。

【point】
芋タレは木べらから垂らしてトロッと落ちるくらい煮詰める。煮詰めすぎると堅くなって、芋にうまくからまないので注意。
タレの呼吸で作るべし！

8.盛り付けは、フレンチトーストにタレがかかる様に軽く絡めながら一緒に盛り付ける。
※タレの材料のはちみつをメープルシロップに置き替えるとフレンチトースト寄り大学芋になーるー！

『完成』

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