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不調や病は親子関係から始まる


おはようございます、ゆりえです。
いつも見て下さり、ありがとうございます☺️
今日は、『不調や病は親子関係から始まる』心理面や物理面でのお話です。悩んでおられる方へ、何かお役に立ったら嬉しいです。



親の在り方が行動ベースになる


私たちの意識や行動は、まず最初に親からの影響を強く受け、自分の中の価値観や癖が形成されていきます。



例えば、
・働かないといけないから頑張る
・本当は行きたくないけれどノリで行く
・私にはできないから、そう思って動かない
・お腹が空いているわけではないけれど、甘い物が止まらない
・ちゃんとしていない人に腹が立つ


日々の行動の結果が、『体』です。無意識でとっている行動の背景には、無意識の価値観、感情、思考が積み重なり、それが体に大きく影響します。
その土台となるのが、親の在り方。




親が子に影響を与えるポイント1つ目

では、どのような在り方が影響を与えるのでしょうか?1つ目は、親が放つオーラです。



例えば、
・猫背、姿勢が前屈み
・筋肉の強張り
・顔の表情が曇り気味
・ネガティブな感情や言葉

たったこれだけでも、子供という生き物は、『察する』力に長けています。
私たちは、人間であり動物。外敵から身を守るために、五感で感じ取る力があります。動物脳、そして脳よりも先に察知する皮膚。


特にお母さんの状態ですね。
何か急いでいたり、不安を抱えていたり、苦しい状態を察すると、子供もその周波数に同調する傾向にあります。私たちは、物理的には素粒子の塊なので、磁石と同じように、マイナスの環境にいればそこに引っ張られやすいのです。子供もお母さんの状態に引っ張られ、筋肉が硬直し、前傾姿勢になる。
この状態って、交感神経が過剰な状態。内臓を観察すると、血流が悪くなり、酸欠になり、胃腸機能が低下し‥つまり苦しいんです。だから、癇癪を起こしたり、熱を出したり、咳をしたり。感情を出せないタイプの子は、肌が荒れたり。
『お母さん苦しいよ〜、傾いている状態から元に戻ろうよ〜』
子供は体を通し、必死にサインを送るのです。(実際問題、大事な仕事の時に癇癪起こされたり、熱を出されると、もう!😤ってなりますが笑)


振り返ると、私の両親は苦労が多く、幼少期は母がよく泣いていたと聞いています。毎日がそうだったわけではないと思うけれど。少なからず、私の小さい時からの心配性や頑張り症は、親の状態が大きく影響しているのだと思います。



親が子に影響を与えるポイント2つ目

そしてもう一つ。
親からの影響で形成される私たちの価値観や思考の基盤に、『流れを堰き止められる』言葉がけがあります。本来私たちは、川の流れのように生きています。上流から下流に水が流れるのを、止めることはできません。ですが、流れを堰き止めるような言葉掛け。

例えば、
・走っていたら、危ない!と止められた
・この服を着ようと思って出したのに、暑いからダメと言われた
・楽しくはしゃいでいたのに、静かにしなさいと言われた
・好奇心でマジックペンを使っていたら、なんでここに書いたのよ!と怒られた
・本当は〇〇高校に行きたいのに、親の意思で行けなかった


親は子供を大切にするあまり、指摘してしまうことが沢山ありますよね。多かれ少なかれ、皆さんこのようなご経験があるのではないでしょうか。(私自身子供にしていました笑)
この『無意識で行っていた自然な流れ』『突如ストップさせられる』
一見そんなことが体に関わる!?と思われがちですが、物凄く影響するんです。川の流れを堰き止めたらどうなるでしょう?物凄い重力がかかり、上流から流れてくる水は行き場をなくし、川が決壊しますよね。そんなイメージです。
体で言うと、物凄く交換神経が高くなり、巡りが悪くなる。ポイント1つ目でお話したような苦しい体の状態に陥るわけです。



体は何年経っても覚えている

体って凄いんですよ。
1と2でお話した『苦しさ』を体はずっと記憶しています。食事を変えても、意識を変えても、勿論それは細胞単位で磨く大切な行為だけれど、実は幼少期から染みついた『緊張』を解くってなかなか難しいんです。苦しさって骨の奥深く、細胞の奥深くまで根付いていますから🤣笑


ここまで話をすると、親のせいだって思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、大切なのは、親が悪かったわけではないということ。親もその親の影響を受けて育っていて、もっともっと前からその連鎖はあります。そして、そこから見えてくる『本当に大切なことは何か』に気付く機会をもらっているわけです。


私は今、『自分を大切にする』という生き方をとことん探求しています。食も、マインドも、自分の体が喜ぶこと、心地良いことを選ぶ。自分の流れを守る。そして自分で自分の傾きを戻す。自立させられているわけです。
それでも尚、体に染みついた緊張があり、それはもう自分で解ける領域ではなかったりします。(勿論『価値観のリセット』は大切ですが)それを解けるのは、『自然の力』と『手の力』、私は今そう感じています。(環境を変えることで価値観も自然と変わります)
大自然は究極の癒しの力を持っています。苦しくてどうにもならない時、自然を感じたくなるのも、人間は自然に癒され、身体機能が向上することを分かっているからです。そもそも私たちの肉体も自然の一部ですから、自然に溶け込みたくなるのですよね。


そして、肉体に染み込まれた緊張は、皮膚を通して癒えていきます。直接強張りを解いていくのが一番、だと私は体感しています。だからヨガやスキンケアを大切にしているし、自分だけではなく『他者の手』で触れられた時、最も緩むなと感じます。私たちは相手の影響を強く受ける生き物ですから。逆を言うと、緩みをもたらしてくれるのも相手がいるから。



一人では生きていけません。
自然に委ね、相手に甘え、その中で流れに逆らうことなく『自分の心地良さ』だけを守っていく。それは自分の本心を深く繋がる、ということです。そんな生き方を覚えることができたのは、親からのプレゼントだったなと感じる今日この頃。全て必然なのです。 
皆さんはどう感じますか?
長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
一緒に、自分の人生を輝かせていきましょう✨
人生ここから〜

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