見出し画像

わたしにとっての、大きな一歩

こんばんは。
以前より、ちょこちょこ摂食障害の話をしていましたが(詳しくは上記のリンクにまとめてますのでよければお読みください)ひとつ、自分としては大きな一歩を踏み出しました。

まず、以前書いたことをまとめると拒食過食繰り返しつつ過ごしていました。
ガリガリだったり、すごく太っていたり。

そして異常なカロリーへの執着、自分の中での「食べて良いものルール」など、様々なこだわりがあり、そもそも「普通」の食生活ができないタイプの摂食障害でした。

決して、骸骨のような姿の拒食症、本人の意思とは裏腹に太ってしまった姿という両極端だけが摂食障害ではないことをもっと理解されると良いなと思います。
普通体型で、友人との食事では普通に食事をしているように見えても実は…なんて隠れて悩んでいる人もいます。


そんな中、食べて良いものルールだとかひとりだと食事をどうしたらいいかわからなくなって食べなかったり、現在に関してはうつ病の薬の影響もあり過食に走ったりとしながらもだいぶ良くなってきました。
体重も増え(まだ心では納得できていないものの)今くらいがいいよと言われるようになりました。

わたしが最も苦しんだのは下剤乱用でした。吐かない分薬に頼っていました。
もちろん薬の効き過ぎ、下剤を飲むこと前提のスケジュールなど色んなことが辛かったのですが、「やめられない」ことが1番辛かったです。

もう飲まないと決めたのに。
意志が弱い。
お金はないけど、飲む量を考えたら…たくさん買っておこう。

心身ともに、金銭的にも辛く、やめようやめようとずっと思っていて、飲む頻度は減ったものの「お守り」のようにストックしておくのをやめられなくて。


でも、もう克服したい。そう思い、家にあった下剤を全て処分しました。
ゴミ袋に入れて、もう口を縛りました。

なんだそんなことかと思われる方もいるかもしれませんが、これがなかなかできず、なんなら飲まなくても家に下剤があるだけで心が安定するような時期もあったくらいです。

捨てる、という簡単な行為がもう何年もやりたかったのにできなかった。

もしかしたら、また衝動的に買ってしまうかもしれない。
下剤がないと、と不安に駆られ情緒不安定になるかもしれません。
でも、今日とにかくわたしは「捨てる」という選択をし、実行に移しました。

これは初めてのことです。

自分を褒めたいと思います。
もっと適切な方法で理想の体型を手にいれ、食事を楽しみ、健康のために体を動かし、生きていきたい。

捨てて終わりにならないよう、買わず、運動し、楽しみ、健康になる。
頑張っていきたいです。


ここまで読んでくださってありがとうございました。
もう逆戻り、しないぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?