すっかり慣れてしもうた…

昨日23時頃、スマホからJアラートが鳴り響いた。気持ち良く睡眠モードだったので思わず飛び起き、通知を確認。「北朝鮮から～…」この文言を読んだ瞬間
またか！！もうええわ、こんな時間に。と感じた。
Jアラートの警報音、そして島中に鳴り響くアナウンスとサイレン。この不気味で、危機的状況感満載の雰囲気なのに、恐怖心が感じられないのだ。むしろ睡眠を妨げられたことへの憤りが最も強い感情。
これこそ、良くない慣れである。

島のアナウンスでは頑丈な建物、地下に直ちに逃げろと仰るのだが、この島に地下施設など0に等しい。我がアパートは頑丈なのかも分からない。なぜいつも睡眠モードな時刻を狙うかのように、飛行物体を飛ばすのか。これは嫌がらせなのか？この怒りを何処へ向けたら良いのか。
仮にミサイルが本当に飛んでくる状況であっても、昨日と同様の通知レベルであれば、島民の多数は慣れによって、何もせずその時を待つのだろうか…。そんな事を思いながら眠りについたのだった。

「慣れによる油断や過信は、ミスや事故、怪我そして命に関わる！」
かつて働いていた製造現場での日々が、断片的に脳裏に巡ってきた。耳にタコができるほど、この言葉が職場内に浸透していた。自分が従事していた数年間で、大きな事故やミスも発生した記憶もない。大変優れた企業であったのだなぁ。そんな事もnoteを書きながら思うのだ。

平和な日々が続いているようで、そうでもない世の中。Jアラートに慣れるのはこれ以上御免だ。

今日も読んで頂きありがとうございます♪︎