社会に飛び込む若者の皆様へ
◆はじめてのnote
現在3社目でCHROとしてベンチャーにいるヌー隊長です。今は40歳になり、教わる側から教える側になり、更に環境を作り見守る側になりました。
また、ガンサバイバーとして未来の自分の子供に、これから社会に出る若者に、現状社会で悩んでいる若者に伝えたい事があってnoteを書くことにしました。
◆部下力の高い人とは
少し、私の体験を書かせていただきます。DMMは2社目で32〜40歳、1社目は20〜32歳で商社に所属していました。その時の上司には大変お世話になったと改めて思います。
営業でトップだった傲慢さを折ってくれた人であり、会社や環境など周りに助けられていた事に気付かず才能でやっていけると勘違いしてた時に何を勉強しなければいけないか教えてくれた人でもあり、部下としての考え方、立ち振る舞い、マネージャーとして部下に何を教えないといけないのか両面で教えてくれました。
20代半ばで年齢でマネージャーになりましたが本当に未熟な責任者だったと思います。2社目のDMMでは会長の亀山が直接の上司となりますが上司運には恵まれていると今でも思います。
ふと、若い時に何を教えるべきか、教育という取り組みを考える機会があり、上司に教わった事を考えながら調べ事をしていたら懐かしい記事を見つけてこの内容を書いてます。
亀山と仕事をしていると視野の広さ、物事を多面的に捉えるなどよく感じます。あくまで1つの考え方ですからこれで全てうまくいくという訳ではありませんが気づいていない若手も多いので知ってほしいなと思います。
亀山の記事でお気付きだと思いますが権限の委譲など、DMMでは個々に任される事が多い環境です。
その時に相手の能力や経験が浅い状況で任せてしまう時(ぶん投げ)が上司によってあるかもしれません(ないと思ってますが)、その状況とは違い、任せてくれない事もあるでしょう。
DMMは凄く自由ですよ。と私も学生の皆様に話す事がありますが自由というのは何でもやってもいい。という事ではありません。
自分で考え、行動する中にステークホルダーの事を考えないといけないし、その取った行動に責任を持たないといけないでしょう(最終は上司が責任をとってくれる時があります)、話を戻しますが任せてくれないのはなぜか?という事を考えてほしいです。
まずは『信用の獲得』『信用から信頼へ』が出来てないのではないでしょうか。自分のやりたい事をすぐにやりたい気持ちはよく理解できます(昔の自分がそうでした)、しかし、任せたいと上司に思わせなければ権限の委譲をされやすい環境であってもされないとがしばしばです。
上司からのインプット以上に、アウトプットを繰り返す。
・最初は小さい事ですが挨拶をしっかりする。
・簡単な仕事を任されても報告など怠らない。
・3日と仕事に期日を与えられたらそれより早くやる。
・常に期待以上の事をする事を意識するべきです。
こういった積み重ねが信用になり、信頼に変わり、仕事をしやすい環境に変わってくるのです。
上司は1から10まで教えてくれる人ではありません。機会を与えてくれる人なのではないでしょうか。自分自身がまず、上司や会社に貢献すれば自ずとチャンス(様々な機会)を与えてくれるはずです。
ビジネスでは「Take&Give」ではなく、常に「Give&Give(Take)」です。このことは上司や会社だけではなく、全てのビジネスにおける関係作りの基本です。
与えて貰う前に「先に何を与えたか?」を意識しましょう。
社会はみんなが思っているより残酷で厳しい
ただ、みんなが思っているより優しく楽しいよ!