「寝相」
くすくす わらけてくる
布団からはみ出した足が、
身体からはみ出した 飾りのない
「思い」のよう で。
しくしく 泣けてくる
背中を丸めて ねむるとき、
この身が なにより大事である と
悲しくても 証明してしまう から。
真っ暗闇、
灯りは 胸のなかに あって
そのひとつを 抱えるように と
ぼくと寝相が 友だちになる ために
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
くすくす わらけてくる
布団からはみ出した足が、
身体からはみ出した 飾りのない
「思い」のよう で。
しくしく 泣けてくる
背中を丸めて ねむるとき、
この身が なにより大事である と
悲しくても 証明してしまう から。
真っ暗闇、
灯りは 胸のなかに あって
そのひとつを 抱えるように と
ぼくと寝相が 友だちになる ために
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?