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スキーはシーズンスポーツではない。
久しぶりの投稿になります。
4月中頃に、2022/2023シーズンを終えました。
新しいチャレンジをしたシーズンでしたが、振り返ってみても充実したシーズンでした。
選手とのコミュニケーションはもちろん、大会の戦略、移動等のロジスティクス、プランニングetc。。。
それもサポートしてくださる皆様のおかげであり、心より御礼申し上げます。
さて、表題にあります”シーズンスポーツではない”というこ
気候変動と室内スキー場
久しぶりのノート更新です。
7月の後半から8月中旬までヨーロッパに行ってきました。
最初の1週間はヨーロッパでのやらなければいけないことをするための時間で、余裕を持っていました
その後の1週間、氷河でトレーニングをする予定でしたがあまりにも状態が悪くトレーニングできないとメールが来ました。
そのようなことから急遽トレーニング先をドイツ北部にある室内スキー場に変更しましたがそこでは安定したト
海外で交通違反とか国境で警察に停められるとどうなるの?
いろいろな国で運転していますがスキーでのトレーニングやレースの移動となれば時間関わらず早朝、もしくは夜遅くまで運転ということがあり、一日に多い時は500〜1000キロ近く走ることもあります。
選手にとってはコンディション管理を大事にし成績を残さなければいけませんので特に練習場所が限られるレース会場ではトップの選手ともなればギリギリまで近くでトレーニングしスタッフは車で移動、選手はヘリで移動してく
直行便は夢のまた夢、地獄トラベルと超過手荷物。
今回は遠征の航空券手配と超過手荷物について書いていきます。
航空券はコロナパンデミックの前は、とても安くいろいろな会社から信じられない位の値段で売っていたことがあります。
ざっくりとした考えでは1ヵ月以上の航空券はとても高額になってしまうので
いろいろな航空会社を探し、地獄トラベルの語源になった南回りフライトで目的地まで30時間以上かかる乗り継ぎ便で格安フライトを探しました。
その中で航空券
なぜ海外でスキー?南半球??
14歳の時に初めてヨーロッパに行った話は前回書ましたが、なぜ海外でスキーのトレーニングをするかと言う事について説明しつつ海外での生活についても少し書いていきます。
環境の面から説明をすると日本でスキー場がオープンするのはだいたい12月中旬からクリスマス前です。
しかも降雪の加減と言うのはある意味、いつの時代になっても神頼みの部分が多いですから標高が低い日本のスキー場では人工降雪機を設置している
自己紹介と初めての海外と辞書。
まず簡単に自己紹介です。
名前は工藤聡(クドウサトシ)で生まれは北海道小樽市です。
物心ついた時からずっとスキーをやっていて、縁あって今もスキーの仕事を続けています。
スキーの本場はヨーロッパということもあり、今でもちょくちょく海外に行くことが多いのですが、題名にあります「はじめての海外」と言う事は、文字通り海外に初めて行ったときの思い出を書いてみようと思いました。
初めて海外に行ったのは19