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文章術の本を読みに読んで。特に身につけようと思ったワザの備忘録だよ。よかったら一緒に備忘しよう。第二弾
しゅんしゅしゅんです。
文章力向上系の本を読んで、とりわけ「これはいいな~」「これはやばいな~」「これ身につけたいな~」と思ったメモメモポイントを備忘録的に。第二弾です。第一弾はこちら。
どうせだったらとシェアします。一緒に備忘しましょう。気になったら、どうぞ本も買ってみてください。(長いので、気になったところだけチェックしてみてください!)
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■文章は強引にでも断定する。「など」「ほう」「とか」は排除。
■反論・批判の先回りは軽はずみに使わない。「保身」か「親切」か。よく考えよう。
■「読んでもらう」「伝える」ためには、嘘はダメだけど、そのまんまもまたダメ。大風呂敷も広げてみよう。期待感がないと文章は読んでくれない。
■書かなくてもわかることは書かない。例えば書き出しの主語である「私は」
■必要なのは「正しさ」よりも「納得感」。文章の途中で「わかった系」のナビゲーションを入れると雰囲気で乗り切れたりもする。
■のれる文章のカギは「実感」と「共感」。「実感」を得る要素は自分の体験したこと、深く関わっていること、身の回りのこと。「共感」を得る要素は誰でも体験していること、よく見聞きする話、ありがちな現象。「実感」と「共感」を意識して、話しの持っていき方を考える。
■イケメンな字面は「白っぽさ」さらに「白っぽさ」が「全体的に均質である」こと。
■字面を引き締める改行のコツは「規則性が見えない」こと。
■表現のインフレは避ける。山場をつくるためにも、極力「!」は使わない。
■説得力を強くする方法は「とにかく具体的に書く」こと。
■「正論なのに炎上する」のではなく「正論だから炎上する」
文章のセンスと銘打っているだけあります。この本の文章のセンスが抜群。章毎の冒頭部分、半端なくかっこいい。文章は「つかむ」「のせる」「転がす」「落とす」だと。うーん、ワードセンスがある。
この本は、ピックアップというより辞書的な形なので。一冊あると安心。まさに「知らないで恥ずかし~」ってことがなくなる。
■文章術は「スピード感」「コピー力」「引きつけておく力」「リピートしてもらう力」。ウェブ時代の文章は「ストリートライブ」。
■順接の「が」は多用しない。迷ったら文章は切る。
■「だと思います」「な気がします」「かもしれません」弱気ワードは削る。
■誰も傷つけない無味無臭の文章は誰の心にも刺さらない文章。
■あなたが「言いにくい」と感じることは「毒」の部分。そして、その「毒」はしばしば多くの人が代弁してほしいことでもある。
■冒頭に「サビ」(結論)を。悠長に起承転結するな。
■読者の疑問や不信感をなるべく先回りして、一つひとつ潰していく。ただ、先にメモしたように「保身」ではないかをよくよく考える
■自分のライティングスピードは測ってみる
■批判されるということは「新しすぎること」をやっているということ
■婉曲的な言い方は、ずるく、いやらしく、へっぴり腰
イケダハヤトさんの文章は読みやすい。ちきりんさんと双璧をなす。そのイケダハヤトさんの文章がなぜ読みやすいかを見事に言語化している。この世で最も読みやすい、文章力を発揮している文章術の本。
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最後の備忘録は次のnoteで。
少しでも参考になれば幸いでございます。
では。
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