(連載64)ビートルズ、デビッド・ボウイ、プリンスの「汚れの首輪」の絵:ロサンゼルス在住アーティストの回顧録:2010年
前からからの続きです。
「汚れの首輪」の絵、 自分の好きなミュージシャンのシリーズを描いてみて、家のリビング・ルームの壁に飾って、関係者のみ(=つまり友達)を招待して、見せてみた。
そしたら、思ったよりも評判がよく、まんま企画を前日ファッションショーをやったトラック16ギャラリーに持って行き、ほぼ、無理やりですが、個展が実現しました〜。苦笑
ゴールが決まると、俄然、エネルギーが出ます!!!
んで、描いて、描いて、描きまくりました。
そして、無事、個展が開催された〜〜〜〜〜。
以下、ズラズラ〜っと、この時のメインの作品をお見せしようと思います。
オンライン・ギャラリーで、今回は画像メインです。
なので、一点一点ゆっくり見ていってくださいよーー。
でなければ、今回は、多分1分で終わり、、
、、ます。汗
ミュージシャンの服のポートレート
しかも襟に注目してくださいよ。
全部、汚れてますんで。苦笑
では、行きまーす。
会場の入り口
まずは、デビッド・ボウイです。
ステイション トゥ ステイションの時です。
これも、ボウイです。
ヒーローズ。
これは、わかりますか〜?
安全ピンと服に穴。と言えば?笑
はい。答え、ジョン・ライドン。
これは?
私の友達は、「モーツアルト!!」って言いました。笑
右肩にスタッズがありますよ。モーツアルトはスタッズつけないですよね。
はい。
プリンスです。
そして、これ。
わかる人にはすぐわかる〜
ベルベット・アンダーグラウンド!!
同じ時代ですが、これは結構、ムズいかも。。。
この、ズラ、、、、、
いかがですか???
この時代に、ズラかぶって、バンドやってたロック・グループ!
はい。ニューヨーク・ドールズでした。
お次は。
これは? 右のマントみたいなのが、ヒントです。
いつも、マントで終わる人です。
ジェームス・ブラウンですよー。
このマントなしのライブは。。。考えられないでしょ?
そして、これは?
いつもこういうスタイルの。。。。。
コマーシャルのファッションショーでも彼女のスタイルが取り上げられた事もあります。
馬のブローチ。。。。
パティー・スミスでした。。
ではこれは?
このメガネ。 そしてブレザー。。。。。
イギリス人。。。。。。。(個人的に異常な程、大ファンだった)
パルプのジャービス・コッカーです。
ではこれ。
チクチクのカーディガン。
お答え。
カート・コバイン
これは もう、言っちゃいます。
モリッシーです。
このTシャツで、わかる。。。オスカー・ワイルドで、右が、ハービー・カイテル。
そして、最後は、これ、ジョンとヨーコです。
ベッドインの時ですね。
これは、たまたま、トラック16で働いていたキュレーターの女性が、直接、あのご本人のヨーコさんにコネクションがあって、ご本人に見せてくれたらしいのですが、反応は
interesting!
の一言で、終わったらしいです。苦笑
これって、一応、辞書で引くと、「ー興味深い。」って事になるのですが、
ロサンゼルスの、私の周りだと、このinterestingは、
ふーん。っていうくらいです。笑
great だと、「いいんじゃない?」程度。
fun, とか、good なんかだと、義理でそういってるけど、実質、ほとんど、どうでもいい。ってかんじ〜。笑
この英訳は、私の個人的な環境なんで、人によって違うと思うんで、本気にしないでくださいよー。
まあ、話もどしますが、そんなかんじで、無事開催してもらった、この個展、これはミディアには載りませんで、そんなに注目もされず、静かに終わりましたが、作品はほとんどが、知り合いが買ってくれました。本当にありがたいです。
結果はどうあれ、自分的には描きたいものを描いたんで、本当に満足でした。
しかし。。。。。。
この見出し画像のビートルズ、、、、
、、、、これだけは、長ーいこと、売れませんでした。
この後の、何回かの展覧会で出品しましたが、まったく無視されました。
そして。
これから12年もの間、自分の家のガレージに再度、再再度舞い戻り、何事もなく、じっとそこにありました。苦笑
それが、ずっとずっ〜〜〜〜と後になって、。。。。。
自分の、新しいドアが開くきっかけになったんです。
これを読んでくださってる、若者の皆様へ、
長く生きるもんですよ。
このお話は、まだまだ、後のことなので、その時がきたら、報告いたしますので、その時まで、待っててくださーい。
お願いしま〜す!!
L*
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