完全オレ流障害観25「苛々や不安を沈めようとしているときの思考回路」
久しぶりにこのシリーズをやるぜ。
ツイッターでもツイートしたけど、苛々や不安感を沈めようとしているときに、頭の中で何が起きているかをフローチャート化したらどうなるか。
あくまでもオレの場合ではあるが、どう処理して気持ちを分析しているかを早速。
まず1つの出来事がある。
それに対して苛々してしまう。
ここでオレは、内側の自分に問いかける。
「おい、なぜそんなに苛々してるんだ?」
→出来事を深掘り、分析、整理
「そうか、それが苛々の理由か」(傾聴)
更に内側の自分に問いかける
→「でもな、感情的になるとどうなるかわかっているな?」
・感情的になって損した出来事を思考、分析
・感情的にならなくて良かった体験を思考、分析
→苛々しても何も良いことは無いと再認識
→苛々しなければ得をすることを再認識
その上で、その出来事と再度向き合ってみる。
→相手の事情はどうか?
→自分の立場はどうか?
→周囲の状況はどうか?
(環境、価値観、バックボーン、経験)
更に言い聞かせる。
「就労移行支援事業所でお前は何をやってきた?」
「仕事、生活の目標は何だっけ?」
→「そうだよな、色々就労訓練してきたよな」
→「長く働くことだよな」
→「困難を克服して自信をつけることだよな」
(思考、振り返り)
適切な行動、言動に繋がる
「失礼いたしました」
「私が間違っておりました」
「ご指導ありがとうございます」
→克服、対処により自信向上
「苛々を抑えられた」
「大人の対応が出来た」
「感情的にならないで済んで良かった」
→精神の安定
「頑張った、オレ」(自画自賛)
こんな感じで、苛々を抑えている最中はオレの頭の中では瞬時にこういう思考が起こっている。
発達障害の人は恐らく、思っている以上に頭の中で色々な思考が瞬時に巻き起こり、その場の行動や言動に繋がっているものと思われる。
オレ自身がそうだから。
それをいかに自分で自覚し、自己理解と自己分析が出来るかが自分の障害や困難の克服と生きる自信に繋がっていくのではないかと考える。
発達障害を持っていても、意識ひとつで感情のコントロールは可能だとオレは信じたい。
以上がオレの頭の中の話でした。
読んで頂きありがとうございます。