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40歳後半、50歳代の不調は、更年期障害を疑っていい。(第1章)

 初めまして、グロリアです。もしかしたら、他のところで、お会いしてるかも?そしたら、こんにちわ、かも?

 更年期障害の症状が出始めてから七年くらい。まだ、色々と奮闘中です。突然だったので、変調が起きた時は、自分自身でもびっくりしました。なぜ、ここに自分の更年期障害の体験談を書こうと思ったか?それは、更年期障害で、大変な思いをしている方は、大勢いらっしゃると思いますが、なかなか、ネットでも具体的なことが書いてある、特に、患者さんの生の声がきけるところがなかったからです。

 婦人科の病院サイトには、更年期障害は、こういう症状で、こんな治療法がありますとか、更年期障害対策には、こういうサプリメントがいいですよとかの広告サイトは、みかけます。しかし、具体的にこんな治療をし、こんな症状がでたとか、このサプリメントは、こんな感じとかの患者さんの声がなかなかみつからない。もちろん、更年期障害の出方の症状や、治療の効果は、人それぞれなので、一概にいえませんが。でも、辛い時、なんとか、少しでも楽になりたいと思うもの。そんなときに、参考まででもいいから、同じように更年期障害の中でも頑張っている人たちの体験談を知りたいと思い、読みたいと思ったからです。

 また、婦人科の医療関係で、お仕事されている方々にも患者さん側の気持ちや状態を少しでも理解して頂いて、役に立てていただければと、思います。今日より明日。少しでもよくなりますように。

 そして、出来たら多くの更年期障害と対峙して頑張って方々の生の声が、気軽にきけるようになってほしいなと思います。そして、自分でも、その治療に疑問に思ったら、調べたり、先生質問して訊いてみて、考えてみる。自分の体のことをよく理解したり、体調のことがよくわかるのは自分自身。人任せにしていては、なにも進まない。そのようなことを考えさせられた更年期体験でもあります。

 さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここから下が本文です。

気が付くとこんな歳になってしまいました。

とりあえず、まじめにこつこつ、人生を歩んできたつもりです。(時々、ゲームとか、旅行に行きましたが)

そして、何もなかったインターネットの時代から、私なりに、本読んだり、講習受けたり、資格勉強したりして、パートの仕事をしたりして前向きに生きてきました。

しかし、人生には、予想外のことが起きます。

 2007年11月、義父が、横断歩道を自転車で渡っている時に、軽自動車にはねられ、10メートルほど飛ばされ、頭から落ちました。幸いなことに、九死に一生を得、救急車に運ばれ、前頭葉の頭蓋骨は、ばらばらになり、手術で前頭葉削除頭蓋骨の復旧(しかし、現場に骨の足りない部分は、メッシュでカバー)などを得ましたが、二年半の複数の入退院生活の後、亡くなりました。

病院のへの日頃のお見舞いはもちろん、週三日のパート、相手方の損害賠償のための保険会社との交渉も、疲れるものでした。自分たちの、プライベートの時間をかなり消費しましたが、介護する家族には、慰謝料は、1円も支払われませんでした。(しかも、義父の交通事故の1ヶ月後、うちの人もバイクで、事故。今でも後遺症で悩まされています。)でも、この話は、おいて置いて。

考えてみれば、この時から、体調を崩していたのかもしれません。かなり、気がはってました。私しか出来ない。私しか前に進めることが出来ない。確かにそうなのですが。疲れやすい、気持ち悪い(はきけがする)、昨晩、飲みすぎかな?(笑)

 2011年3月11日、義父の一周忌を翌日に控えた日に、東日本大震災が起きました。17階か20階建てのビルの10階のフロアの職場に来ており、今だかつてない大きな地震を体験致しました。

 その時も、最近不定期な女の子の日(月経)が来ていて、辛い部分もあったのですが、一体何が起きたの?これからどうするの?いや、それより明日義父の一周忌なんですが・・・東北からいらっしゃる親戚の皆さん、大丈夫?というか、震源地、東北なんですけど?たしかお昼にバスで出発?もしかして?津波に巻き込まれて?とか、色々、頭の中をよぎりましたが、とりあえず、無事に自宅に帰れましたが、その日は、親戚には、夜遅く連絡取れました。夜の夜行バスの予定だったので、まだ出発せず、ご無事だったようです。(よかった)

翌日は、私たち夫婦と近くの親戚とで、無事に一周忌は、終わりました。そういう時に限って携帯忘れたり、動いていないJRに行ってしまったり。もともと、おちょこちょいですが。更年期の症状の一つに、物忘れや凡ミスが、頻発するというのもあります。(気分や体調が安定していないので、結果的に)

 そうするうちに、だんだん暑くなってきました。季節は、夏。熱中症なのか、とてもすぐ、喉が渇きます。いえいえ、なんだか、めまいがする。はきけがする。ふらふらする。とくに、頭にナイフが、グサグサ刺さってるみたいな痛み。暑くて夜寝れてないの? つまり、寝不足? 仕事お休みして昼間寝ていても症状は、変わらない。しかも、頭痛があっても、頭痛薬を飲まないという考えさえ頭が回らない、思考能力も低下。そして、とても、いらいらする。ふだんなら、うちの人が、捨て忘れたゴミティッシュがテーブルの上にあっても、しょうがないなぁで、ゴミ箱に捨てることも、「なぜ、私が、一つ一つ捨てないといけないの!」怒りまくりです。

なんとか、病院に行かないと。でも、その時は、かかりつけの病院は、ありませんでした。病院は、比較的元気な健康な時には、縁が遠いものです。(でも、歯は、昔から弱かったので行きつけの歯医者さんは、ありました)

 そういえば、義父が、入院していた病院が、外来も受けつけているということを思い出しました。交通事故で高次脳障害1級の義父を2年ほど、お世話をして下さった比較的新しい病院。特に院長先生にお世話になりました。健康診断でもお世話になったことがあるので、場所がらかあまり知られてないのか、外来患者は少ない。しかも、複数人の色々な科の先生もいらっしゃり、他の地域にも複数の病院もある総合病院です。入院患者さんは、いっぱいいっぱいで、半年ほど待つけど。

 そのため、急遽、その病院に行きました。すると、私のことを知っている院長先生以外の先生は、私が、診察及び血液検査の結果待ちするにも、椅子に腰掛けて待つことすら、座って待てないくらい、辛い状況にもかかわらず、「検査結果は、異常なしなので、様子をみて」と、そのまま、薬も出さずに帰されてしまいました。(一度ならず、3回ほど)院長先生は、私が、夜も眠れない状況で、また時期的に、熱中症の可能性もあるので、500mlくらいの点滴を打ってくださいました。この時に血圧を測ったら、上は180くらい、下は150くらいでした。この血圧の数値は、血圧のお薬を他の内科さんにだしてもらうまで、続きました。

このような状態でしたが、この病院の看護師さんが、「年齢的にも、もしかしたら、更年期の症状かもしれない。できたら、婦人科でみてもらったらいかがでしょうか?」と、アドバイスしてくださいました。その時になって初めて、更年期障害を意識しました。

 近くの婦人科を探したところ、最寄り駅近くに2件ほどあり、どちらかというと1件は、出産関係に力をいれており、先生の評判も今一つでしたので、あちこちに分院のあり、更年期外来もあり、土日も営業しているクリニックを選びました。そして、テキパキと婦人科検査と血液検査をして頂きました。その結果、小さな1cmほどの子宮筋腫があることが判明。

「うーん、ホルモン(女性)は、まだでているようですが、症状が、酷いので注射を打っておきましょう。ホルモンというものではないですが」と、先生。そのときは、この注射がどれだけ効いているのか、わかりませんでした。他の内科さんで出していただいている、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)が、効いているのだろうと思ってました。このお薬をちゃんと飲んでいれば大丈夫だろうと。ところが。(第2章に続く

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