【前編】「楽な仕事はない、でも楽しそうに働く人はいる」大学院で研究していた私がギブリーを選んだ理由|新卒採用/研修
「正直最初は働きたくないと考えてました。周囲の人を見て、仕事とはお金のために仕方なく時間を売ることという固定観念があったんです。
楽な仕事はない、でも楽しそうに働く人はいると気づいてから方向転換しました。」
そう話すのは、Marketing DX部門で新規事業チームを経験後、1年目の後半から新卒採用担当に抜擢された21卒の五十嵐さん。
新卒2年目、上期の全社MVG(Most Valuable Giver)に選出され、現在研修担当も任される五十嵐さんに、人事部のトミー(23卒)がインタビュー。
前編では、五十嵐さんがどのような流れで仕事を探し、なぜギブリーへ来たのかをお伝えしていきます!
こんな方におすすめ!
💡ギブリーで活躍する「人」を知りたい
💡ギブリー新卒社員の「価値観や入社理由」を知りたい
| プロフィール |
| 就活について |
──理系大学院生だった五十嵐さんは、就活当時どんな企業を見ていましたか?
実は、就活を始めた頃は全然働きたくなくて。
きっかけは、公務員の母や社会人の先輩が愚痴を言っている場面をよく見ていたことですかね。
「愚痴言いたくないな、社会人になったらこんな人になるのかな、仕事大変なんだろうな」と思っていました。
なので、なんとなく周りがメーカーやSIerを受けていたので同じ様な企業にESを送っていました。
某大手メーカーへ夏インターンにも行ったのですが、中々働きたいと思えませんでした。
部署に受け入れてもらい、2週間働くインターンでしたが、
業務の目的が共有されていなかったり、新しいものを作っている感じがなかったり、内容も少し簡単だったんです。
Excelに情報をコピーアンドペーストをして整理する業務を最初に行っていたのですが、それを私は3日で終わらせてしまったんです。笑
残りの1週間と4日はマクロを組んで業務を自動化できる仕組みのようなものを作っていましたが、これが一番楽しく、会社や部署のためになっている実感がありました。
飲み会にも参加させていただいたのですが、課長が来た途端に空気が固まってしまい、自分が和ませようとしてやったことがスベってしまい、幹事の方を焦らせてしまいました。懐かしいですね・・・!笑
それでも、引き続き他の大手メーカーのインターンに参加しました。
コンペ形式のインターンもあり、内容は非常に面白かったのですが、
自分が頑張ろうとしている時に他の参加者に少し引かれてしまったんです。
「え、ガチじゃん」て。
あとはインターンに参加してる最中なのに会社の悪口を言う方もいました。
私はせっかく参加しているのだから「コンペで一番になろうよ!」という思いを持って臨んでいたのですが、一緒に頑張りきれなかったのが少し残念でしたね・・・。
そういった経験が積み重なって、「働きたくないな」と思ってしまっていました。
──働きたくない、という状態からどうして就活を続けられたのでしょう?
「就職する=お金のために仕方なく時間を売る」という固定観念を考え直し、これまでやりがいをもってやってきたことに目を向け、仕事でもやりがいを持てることがあると気づいたからです。
例えば・・・
【研究室】
(ほとんど)お金もらってないし、進捗出さないといけないし、面倒くさい作業がいっぱいあるけど、”楽しい”
【サークル活動】
お金もらってないし、土日も運営しないといけないし、朝練もあるけど、”楽しい”
ここで誤解のないように伝えたいのが、「楽しい」は「楽(らく)」とは違うということです!
大体人間はお金を払ってサービスを受けるときは楽しいし「楽(らく)」なんですが、お金を貰ってない(またはお金を稼いでいる)活動で ”楽しい” と感じられる要素があるなら、その要素を持った仕事につけば起きてる間ずっと楽しいのではないかと考えました。
例えば、研究室であれば、
「最先端のレーザーと顕微鏡を使って世界初のことをやっているワクワク感」
「助教授がすごく楽しそうに研究をしているのが好き」
という点が自分にとってのやりがいでしたし、
テニスサークルは、
「代表としてサークルを動かしている貢献感」
「初心者でも楽しくスポーツを続けられる場所を作りたいという思い(自分も含め初心者もいたため)」
のような気持ちがやりがいでした。
なので、
「ワクワク感のある事業内容で、楽しそうに働いている人がいて、出来るだけ中心に近づけるような規模で、思いを持って働ける会社」
があれば就職するのも悪くないと思い、それがそのまま軸になりました。
最終的には複数のベンチャー企業を受けていたんですが、どれも上記の価値観に合っている会社だったと思います。
──どのベンチャーも価値観に合っている中で、どうしてギブリーなんでしょうか?
そうですね。完全にFITしたのがギブリーだったと感じたからです。
まず、役員と出会った時とても楽しそうにConversation Tech事業(現Marketing DX事業)やSYNALIOのことを「会話科学ってこういうことなんだよ!」と語ってくれたんです。
自分も事業内容に興味を持ち質問を沢山させていただきました。
「面白いでしょ?また話そうね!」と言ってくださったのを覚えています。
他の社員さんと会った際も、
「The Modelってめっちゃ面白くて、生産性低い営業じゃなくて仕組みでやってて〜」
と熱量高く語ってくださって、
そこで私もめちゃくちゃ質問をして様々なことを議論して、
そうしていく内に仕事内容にも事業内容にも人にもどんどん惹かれていきました。
皆さん「スマートな大人」というより、
上手くいかない中でも任されていて、試行錯誤していることを感じました。
その辺りも含めて「好きだなあ」と思いました。
あとは「実業に近い部分に熱量を注いでいた」のも好きだなと思いました。
ベンチャーの中でも会社の理念の部分をずっと深掘りして考える企業も受けたりしていましたが、
ギブリーはどちらかというと「今やっている事業に対して考えを深める、事業に熱量を注ぐ方」が多かったです。
それが自分が研究やサークル運営を楽しんできた経験とリンクして強い興味を持ちました。
──様々な企業を受けられる中で、決断の時は迷いませんでしたか?
自分の決断の仕方として、
「最低限リスクやミスマッチを減らすために下調べをして、80%位まで詰めたら後は直感で選ぶ」
というのがありました。
これは全く論理的ではないですが、
高校の部活選びも大学のサークル・研究室選びも外した事が無かったので、自分の直観を信頼してました。
多分自分の中で言語化できていない部分で優劣がついていて、それが直感になってるんだと思っています。(コインの表裏で決めるのとは違います)
ギブリーは80%まで調べ抜いた時、直感で入りたいと思ったので、迷いはなかったです。
|就活生のみなさんへ|
──就活生の皆さんへ伝えたいことはありますか?
はい。あります。
結構「楽しい」を強調しましたが、これは「楽(らく)」とは違います。
実際仕事してる中で「楽(らく)」なことはあまりないです。
面倒くさい作業もあるし、緊張しすぎて生きてる心地がしない瞬間もあるし、失敗した時は冷や汗をかいていることもあります。
ただ、そういった刺激があることや、乗り越えた!みたいな感覚が嫌じゃないので「楽しい」という表現を使っています。
「楽(らく)」をしたい人は弊社には来ない方が良いです。(でも、残念ながらどんな仕事も同じだと思います。)
なので、就活で自己分析をするときは、
「大変だけどやりがいを感じる」ことや
「しんどいけどなぜか続く」こと、
「他の人から見たらすごい努力や苦行にしか見えないけど、自分はそんなに大変だと思ってない」こと
から軸を作るのもいいかもしれません。
| 前編のまとめ |
👇後編では入社後の仕事内容や印象に残っている業務からの学びをお伝えしています!
エントリーについて
ギブリーでは現在、第二創業期にあたり五十嵐のように想いを持って就職活動をしている方・仕事を楽しみたい方を募集し、次世代のリーダーとなっていただけるよう共に成長したいと考えています。
エントリー窓口は弊社役員新田の座談会です。予約後に弊社の会社・事業説明動画も配布しますので、気軽にご参加してください!✨
▼エントリー窓口 役員座談会の予約はこちら
▼Givery 新卒採用公式LINEの登録はこちら
▶︎採用情報の詳細はリクルートサイトへ
▶︎募集要項はこちらへ
#オープン社内報 #インターン#内定者 #入社 #マーケティング #就活 #就活体験記 #採用 #新卒 #ベンチャー #LINE #SaaS #新卒採用 #社員インタビュー #社員紹介 #24卒 #25卒 #24卒と繋がりたい #25卒と繋がりたい #26卒 #ギブリー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?