【#マリエさんに連帯します】性暴力の根絶とフラワーデモ
✅この記事は2分程度で読める速報版です。
✅ゴシップ的な記載はありません。
まず「枕営業」という言葉が既に致命的にダメです。この言葉の存在こそ日本社会が男性優位であり、女性蔑視に満ちていることの証左です。女性の側から仕事を求めて積極的に性的自由を差し出していると錯覚させるような表現をまず根絶するべきです。事態を矮小化し問題の解決を遠ざけます。
「枕営業の強要」って日本語としておかしいです。「自粛の要請」がおかしいのと一緒です。婉曲的に表現せず、「若い女性に対する性行為の強制」「性暴力」と明確に言うべきです。
女性が性暴力を告発すると、必ず二次加害(セカンドレイプ)が発生します。日本だと特に顕著です。これも根絶されるべきです。
「一方の言い分だけ聞いて連帯だとか言うのは無責任」なる言説も散見されます。しかし、今回の件も含め多くの性暴力は圧倒的な強弱関係の下で起きるわけですから、被害者がやっと絞り出した被害の告発に対して「公平性」を振りかざすのは結局は加害行為と同じです。
まずは被害者に寄り添うべきです。もちろん、女性が故意に虚偽の告発をしていた場合には然るべく処罰が必要になるでしょうが、そんな極々レアケースの話を持ち出して性被害の告発全般を封じ込めるのは卑怯です。
加害者に刑事罰を与えるとか、民事で損害賠償するような場面であれば、被害を「立証」することが必要になります。しかし今回のケースではそうではありません。民事の不法行為の時効は3年ですし、マリエさんは島田紳助氏や取り巻きたちに損害賠償しようとしてるわけではありません。単に性暴力に遭った事実を告発するのに「立証」など必要ありません。「マリエさんの主張だけではホントかどうかわからない」と責め立てるのはお門違いです。
私は可能性は低いと考えますが、今後、島田紳助氏や名前を出された当時の取り巻きたちが名誉棄損などで訴訟を起こした場合には、当時の関係者はもちろん、類似の事件の存在を示す立証方針が取られれば芸能人や事務所関係者の多くを呼んで証人尋問するような展開もあり得ます。そうなれば芸能界の闇が一気に暴かれる機会になるかもしれませんが、まあ島田紳助氏や取り巻きたちがそんなことを望むとは思えません。(裁判所に出廷した証人は虚偽の陳述をすれば偽証罪に問われます)
マリエさんの話す内容や話し方は極めて具体的で生々しく、これだけでも信憑性はかなり高いです。加えて、当時書かれた別の記事、関係者の証言などの多くがマリエさんの告発内容と符合しています。
この件に関連してたかまつななさんがとても良いnoteを書かれているのでご紹介しておきます。芸能界を取り巻くセクハラ・性暴力の生々しい実態、たかまつななさんの想いなどがとても良く書かれています。ぜひご一読ください。
欧米であれば、逮捕されて実刑になる重犯罪に該当する事案です。日本でも、脅迫や暴行を要件とせず、同意なき性行為のすべてが処罰対象となるような刑法改正が強く望まれます。
とにかく、マリエさんの身にこれ以上の危険や不利益が及ぶことがないように、裁判沙汰ではなく業界や関係者すべての自主的な努力により二度とこのような被害者が生み出されなくなるよう、環境改善を強く願ってこの記事を書きました。
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🌹次回のフラワーデモは4/11(日)です。フラワーデモについてはこちらをどうぞ💐
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