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「終わり」と「別れ」に向き合うことの大切さ。
こんにちは!みそまる。です。
最近まで心を落ち着かせるためにジャズとか「カフェ音楽」ばかりを聴いていた私ですが、ここに来て急にLINKIN PARKにハマってしまいました。
アメリカのロックバンドで割と激しめのロック。
最近はこれ聴いてテンションを上げております。
残念ながらボーカルのチェスターは数年前に亡くなっている。
一度で良いから生でライブ観たかったな。
「別れ」って辛いよね。今日はそんな話。
1月31日、会社を退職しました
先日、8年勤めた会社を退職しました。
退職日である1月31日、挨拶と荷物の片付けのため約半年ぶりに会社へ行ってきました。
もうね、めちゃくちゃ緊張しました。
前日は中途覚醒しまくりで、ほとんど寝れなかった。
その日は在宅勤務の人も出社に切り替えてくれたため、全員が出社という状況。
当日電車の中でも心臓バクバク。冬なのに手汗かきまくり。
頭が真っ白にならないように、退職の挨拶を頭の中でシミュレーションしておきました。
いよいよドアの前。
入口で待っててくれた上司と一緒に入室しました。
そして、みんなの前に。
まさかの、みんな起立状態になり一気に注目を浴びることに。
どっひゃーー!!
なんか公開処刑みたいだよ。
そして、そのまま私の退職セレモニー(?)に突入。
役員達がその場を仕切ってくれます。
そして、いよいよ私の最後の挨拶。
「ほ、本日付でだいじょぐざぜていだだぐごどに…」
って、声めちゃめちゃ震えてるやん!!
ノド締まりすぎでしょ。
どうした、みそまる。!!
お父さんが心配してるぞ。(してないし関係ないやん)
そして、なんとか最後の挨拶を終えることが出来ました。
8年間の頑張りは無駄じゃなかった
役員からは、「みそまる。さんはどんな事にも明るく前向きで人当たりが良く、8年間会社に貢献してくれました」とセレモニーの冒頭で話してくれました。
そして直属の上司は花束贈呈の時に泣いていました。
「いなくなるのは寂しい限りです…」と。
私もそのあと、感極まって号泣。
そう思ってくれた人がいたなんて。
辛くても消えることなく、生きてて良かった。
セレモニー後は社員一人一人とお話しし、和やかに終わりました。
そして荷物の整理も無事終わり、会社を後にしました。
その日は雲一つない快晴。
なんか空が一段とキラキラして見えた1日でした。
そして改めて、肩の荷が降りた瞬間でした。
色々あったけど、頑張ってきて良かった。
お疲れちゃん、自分。
「終わり」や「別れ」は誰だって寂しい
やはり、何かを終わりにしたり別れるのって、寂しいし気持ち的に辛いことが多いから、苦手だ。
長年勤めた会社の退職
恋人との別れ
家族、友人など身近な人の死
実家からの自立
学校の卒業
会社を辞めた今、「もうみんなと一緒に仕事出来ないのかぁ」と思うと寂しい気持ちはまだ残る。
恋人との別れや身近な人の死を経験した時も、寂しい・悲しい気持ちをずっと引きずっていた。
だけど、そこからどうやって前へ進むかが大事だと思う。
いつまでも辛い感情を持ち続けるのも、これまた辛いのだ。
亡くなった本人だって、お別れした相手だって、辞めた会社だって、きっと「悲しみに浸ってばかりじゃなく、前へ進んで欲しい」と思っている。
だから、辛かった自分の気持ちにとことん向き合ったら、前へ進もうと決めている。
感謝の気持ち
今回は会社の退職という「終わり」と「別れ」を久々に経験した。
辛い事もたくさんあったが、今は会社に感謝している。
厳しいながらも当時何も出来なかった自分をここまで育ててくれた。
そして最後は快く送り出してくれた。
今はこうして前へ進もうとしている自分がいる。
ゆっくりと歩いていこう。