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秋鮭と銀聖鮭生筋子で いくら醤油漬け 一汁五菜
十月初旬
この時期の秋鮭生筋子は、粒も大きく、脂ものった最高のいくら。
いくら醤油漬けにして秋の幸の贅沢お昼ごはん
一汁五菜です。
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焼き網で生筋子をほぐしてから、塩を加えた40℃のお湯で薄皮や膜を取り除き、水気を切って調味液を注ぎ入れて冷蔵庫で味を染み込ませれば出来上がり。
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献立
新米の白ごはん
いくら醤油漬け
生青海苔と長葱のお味噌汁
糠漬け~胡瓜、ラディッシュ、人参
アトランティックサーモンのお刺身~穂紫蘇と赤ラディッシュ新芽
山えのきと焼きなす、茗荷の和辛子和え
赤黄パプリカグリルのオリーブオイル和え
胡麻豆腐の茶碗蒸し
いくら醤油漬けに合う献立を考えて、料理して並べて、いざ食べるときのワクワク感!これが料理の醍醐味ともいえる。
まあイマイチだったらまた次はああしよう、こうしようと反省する、それもまたいいものです。
料理は最高の脳活!
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先日、上野の韻松亭でいただいた料理の再現
金胡麻豆腐入りの卵豆腐
温かい卵と胡麻豆腐がとろーり
精白米はほとんど食べないけれど、お寿司や栗ごはん、いくら醤油漬けに合わせるのは、やはり白ごはんでしょう!
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好きな味付けに調味できること!
市販のものはやはりやや濃い目の味付けかな?
明治の古伊万里染付盃洗に盛り付けています
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ああ、なんて美味しいんだと自画自賛
昨年一昨年作らなかったのは、娘たち家族のふるさと納税返礼品の高級いくら醬油漬けをしょっちゅうもらったからだけど、やはり自家製いくら醬油漬けって、唸る美味しさ!
献立もバッチリ、ほっこり秋の幸、ごちそう様でした。
日高ブランド鮭の銀聖鮭を買ったときのいくら醤油漬け晩餐note
銀聖の生筋子があるという電話を泉銀からもらい、早速買いに行く。
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粒も大きく見とれるほどのオレンジ色
夜、丁寧にほぐして、調味液にいくらを漬ける。
翌日夕方、お気に入りの小物や器をセットしてささやかな秋の晩餐
盃台にLEDキャンドルライトを灯し、盃洗に主役のいくら醤油漬けを盛る。
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こういう使い方をするとは江戸、明治のお方も驚いているでしょうね
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粒も大きくてウツクシイオレンジ色です
夫の酒の肴を少しだけ用意する。
酒はクラシック仙禽 無垢
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生湯葉~唐辛子醤油麹と穂紫蘇 たたいた紫オクラの梅みそハニー和え
もずく酢の物
鶏ハム用マリネしたチキンソテー&菊花や葉物野菜、ミニトマトのサラダ
私は一足先にいくら醬油漬けでごはんをいただく。
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蕪二種類の糠漬け
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コシヒカリは粒も大きくて、噛みしめるほどにほのかな甘みが広がる。
炊き立ての白米の香りって、重湯を思い出させてくれるやさしい香り。
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たっぷりいくら醤油漬けをごはんにかけて、オレンジ色に輝く大粒いくらを愛でた思い出に残る夕餉note
思い出の銀聖いくら醤油漬け女子会
いくらというのは老若男女問わず大人気の食材なのか、3歳から15歳までのうちの少年少女も大好き。
長女と二人の孫娘とで女子会をしたときの記録です。
ちまちまと好物を作って並べた夕餉。
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見かけがちょっと貧相ですが…
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チーズ入り玉子焼き ブロッコリー&小松菜和え物
人参きんぴら 紅天使茶巾絞り
りんごとアボカド、生ハムのサラダ
赤かぶ漬物 ワカメお味噌汁
特別豪華じゃない普段のおかずも、器の力でなんだかご馳走に見えた夕餉。
姿勢を正して、銀聖いくら醤油漬けを味わう少女たち
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新潟コシヒカリの新米ごはんの艶といくらの艶の共演、
美味粒粒饗宴
すっかり秋です。
蜻蛉が飛び交う秋になりました。
(調味液の配合が一番好きなレシピです。↯)