力を抜くってどうやるの?
最近よく拝見している潜在意識オタクのめめちゃんさんの投稿や樺沢先生の動画から、自分の心身を整えるには、睡眠をとることなど、体を整えることがとても大事だなと改めて感じた。
実際鬱々としていた時は、睡眠はとれていたけど、全然動いていなかったから、自分の実体験としてもやっぱり体から整えていくことが、心の平穏にもつながるのだなと思う。
でも、そう思うけど、鬱々としているときほど運動できない!めんどくさい!
隙間時間にやろうと思ってもなんだか気が向かないし、それよりやるべきことをやらなきゃと気持ちばかり焦って、結果やるべきこともやらずに、動きもせずに、自己嫌悪し続けながら一日が終了する。一週間、一か月も終了。
でも最近少し気持ちの落ち込みから抜けてきて、ふと疲れた時にその場で足と手をバタバタさせたり、腰を回したりしてみたら、思ってた以上にすっきりする感覚を得られた。
こんなに手っ取り早くできることをやらなかった原因はおそらく、運動=ウォーキング、動画見てストレッチなど運動時間をちゃんと作るものだと思っていたことにあると思う。
運動するからにはちゃんとやらなきゃみたいな。
もちろん沈みすぎて動く気力もなかったのもある。頭めちゃくちゃぼーっとしてたし、暇さえあれば自分のことを責めてたし。
今回すっきりできたのだって、勉強でちょっと自分の計画通りにできたり、問題が解けたりその時計画がずれてしまっても修正すれば大丈夫なんだ、怒られないんだと自発的に思えたこともあると思う。
総じて、「こんなちょっとで本当に効果あるの?」と思うことこそやってみたことが、自分の心に安定の兆しが見えたきっかけなのかもしれない。
昨今、「力を抜いてみよう」「頑張らないことを頑張ろう」とか色々聞くことは多いけど、そのたびに、休めない自分を責めたり、逆に休むことを頑張りすぎて、頑張れていない自分を感じて落ち込んだり、なんだか逆効果だなと思うときも、個人的にはかなり多い。それに、叫びたくもなる。
「力を抜くって何ですか!」
そんな時は、その言葉を聞いた時に「本当にそんなことでいいの?」と思ったことを一瞬でも小さくやってみる。その言葉を自分なりに具体的な行動を表す言葉に変えて実行してみる。
そして、やってみたこと自体を続けなくてもいいから、ちょっとやってみる、ちょっと止まってみるを積み重ねれば、
力を抜く、自分の心身を整えるにつながる。と思う。
つい有名な人との言葉を聞くと、「実行しなければ!」(鼻息荒め)になってしまうから、自戒を込めて、その人たちの言った通りじゃなくても、どこかで間違えだと言われそうなこと(自分の体を痛めつける行動はよりしんどくなるから、それは除く)でも、「ちょっとやる(止まる)」をやっていきたいなと思うし、それで少しで心穏やかに過ごせる人が増えたらと思う。