ブロックチェーン ブロックを覗いてみる、コードを書いてみる
ビットコインをある程度知ったら、実物がどのようになっているのか見たくなりませんか? いわゆる、怖いもの見たさと言うやつです。
もし、あなたが金融のプロとビットコインの話をする機会があった場合、彼はビットコインの実物を見たことがないかもしれません。彼と話をする場合、あなたが実物を頭に思い浮かべて話を聞くと、彼はきっと「この人はただ者ではない、適当に話を濁すことはできない。」と思うかもしれません。
さっそくブロックチェーン・エクスプローラーでブロックチェーンの実物を覗いてみましょう。画面コピーには赤字で補足しておきました。以下を確認できると思います。
ブロックが一本のチェーンになって繋がっている(Latest Blocks欄を見る)
10分ほどの間に1つのブロックが作られる(作成時刻を確認する)
活発に取引が行われている(Latest Transaction欄のデータの動きを見る)
1つのブロックの大きさは1MB(取引データは約4,000件)
ビットコインのコードはナカモトサトシとその仲間たちが書きました。あなたも下記の簡易版を書いてみればブロックチェーンの作り方を実感できるでしょう。
たった1件の取引データでブロックを作り、チェーンに繋ぐだけなら、以下の簡単なコードで済みます。どれかのコンピュータ言語を少しでも触ったことがある人なら、pythonで書いたコードをしばらく眺めていれば何となくわかってくるのではないでしょうか。
このコードとナカモトサトシとその仲間たちが書いたコードは、いろいろな条件を考慮しているかどうかが違うだけで、基本的な部分はこれと同じものです。
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