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【オルタナティブ学童】学童保育の質を高める

こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。

私の18年間の保育園・児童館・学童クラブ勤務で培った児童健全育成理論、
そして目指している理想の学童クラブについて綴っていこうと思います。

起業までの道程もストーリー形式で綴っていくつもりです!

最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!


我が子の得意を活かした農業体験

次男が1泊2日で長野にやってきました!
長男がバスケ合宿で長野に来る際に便乗してきたとのこと。

「何か仕事してみたい!」
という次男の要望に応えて
彼に一番向いていそうな仕事をセレクトしました。

それは

乗用草刈り機に乗って畑一面の雑草を刈る作業

一応ガソリン車ですが畑の中なので免許は不要 初めてなので速度は一番遅く設定

来年以降果樹を植える予定の場所を
乗用草刈り機に乗って時速4~8キロ程度で走る

左手でハンドル操作
右手でアクセル操作&前進・後退の切り替え
ブレーキは基本使わない・アクセルオフにするだけ

最初の5分ほどレクチャーをして手本を見せると
彼はすぐにコツをつかみました。

30分ほどハンドル操作やアクセル操作の微調整をしながら
なにやらブツブツ呟いていましたが
ほぼ操作をマスターすると
畑の生き物(バッタやカエルなど)や周りの景色を見る余裕も出てきて
1時間ちょっとで雑草を刈りつくしました。

見事コンプリート またやってみたいとのことでした!

出来栄えも上等。
彼も充分満足したようでした。

もしかしたら
そんなことさせて危なくないの?と思う方もいるかもしれませんが
子どものうちから新しい挑戦をする経験を積めば積むほど
挑戦することへのハードルは下がりますし
子どものうちは失敗することへの恐怖もあまりありませんので
私は
本人が挑戦したいと言い出したなら多少の危険が伴っても応援します。

とはいっても
普段から我が子を観察しているので
新しい挑戦にふさわしいレベルは把握していますけどね(笑)…

それにしても
その子の個性に合わせた個別最適なサポートができる環境や
多種多様な体験を積む機会を提供する場面は
間違いなく田舎のほうがあるなぁ…

都会ではこうはいかないよねぇ…。


学童保育の質を高める

今回のテーマは
放課後NPOアフタースクールさんの書いているnoteの記事
「小学生の放課後の現状と課題」シリーズからです。

待機児童数の話題
学童保育の質を高めることの重要性
子どもの居場所不足
と重要なことがたくさん書かれていますので
是非読んでいただきたいです。

最後のほうから一部分だけ抜粋して紹介します。

子どもの放課後の居場所不足解消に向けては、学童の量を増やすと同時に、低学年・高学年双方にとっての学童の質を向上させていくための対策が重要となります。そのためには、まず子どもの声・考えを聴き、対話をしていくこと、そして子どもが行きたいと思える場を一緒につくっていくことがポイントです。

一部抜粋

意見表明権
対話と協働

とても大事なポイントです。

どんどん大きくなっていくであろう学童の問題
これから東京都は
小1の壁だけでなく
小4の壁を解決するための学童を増やさないといけません。
※ルールの厳格化なんてセコイことしている場合じゃない!

そして
学童やめたい問題もどんどん大きくなっていくでしょう
会社員時代からずっと言い続けていますけれど
子どもが行きたいと思えないような場所をいくら増やしてもダメなんです。

単刀直入に言えば
学童の数を増やしても
大人がアップデートされない限り問題は解決しないのです。

一番大きな理由は
既存の学童(を運営している法人の多く)が
職員の配置基準の見直しなど大人の人数の増加を主張しているからです。

8割近くが人件費の学童保育運営においては
配置人数が増える=ピンハネできる金額が増える=儲かるという構図
なので主張したくなる気持ちもわかります。

しかし
学童保育に参入してくる大手法人さんたちに言いたい。

その金の儲けかた、本当にやめて頂きたいです。
そっちの道に明るい未来はありません。

そして
学童保育や児童館で働くスタッフさんたちにも言いたい。

ヒト・モノ・カネの全てがない学童保育・児童館において
一番重要なことは
ないものを欲しがることではなく あるものをどう活かすかです。

子どもたちは施設を一緒に運営するパートナーである

「居場所」とは
物理的な場所というよりも人間同士の関係性の概念なのである

これに気づかないうちは
楽しくて、安心でき、成長できる
そんな子どもの居場所にすることはできません。

まずは大人が子どもとの関係性を見直すこと!
そこから始めていきましょう!

ちなみに
放課後NPOアフタースクールさんの書いている
「小学生の放課後の現状と課題」シリーズ
ひとつ前の記事もとってもおススメです! ↓

勉強もしたいし記事も書きたいけれど…

お盆明けは
またしばらく忙しくなりそうです!

ではまた!


オルタナティブ学童&こどもの居場所事業は
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」

2025年4月開所予定!

オルタナティブ学童「ピカイチ(仮)」
「託児」がメインだった今までの学童に、非認知能力を伸ばす多彩な取組みを導入し、これからの時代を生き抜く子ども達をのびのびと、健やかに、逞しく育てます!

子どもの居場所「こどものスタバ(仮)」
非認知能力を伸ばす 伴走型支援ができる 優秀なスタッフたちが運営する「こどもの自立をサポートするハイスペックな遊び場&イベントスペース」です。

この人たちなんだか面白そう…と思った方!
私もそんな人たちとつながりたいなぁ~と思った方!
私にも何かできるかも…と思った方!
是非ともつながりを作っていきましょう!

コメントお待ちしております!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!

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