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もう一人の自分との対話【メキシコ編】

私の中にもう一人の自分がいると気づいたのは
2021年の夏。メキシコに行く前だった。

インスタグラムで女忍者さんや
みさちゃすさんが
南米から面白い投稿をしていた。
それを見ていると突然、心の声が聞こえてきた。

海外に行きたい

≪もう1人の自分≫


わたしを突き動かす、強烈な声だった。
衝動って
こういうことを言うのだろう。


できない理由は出てくるけど、
衝動は抑えられない。
その晩は眠れなかった。
翌日も取り憑かれたように
海外に行くことばかり考えてた。

私はどこかおかしいのだろうか?と
真剣に思った。

結局、心の声(もう1人の自分)に従って
メキシコ行きを決めた。


旅前のトラベルブルーでプチ鬱状態に。

メキシコ行きにしたのは、
溜まったマイルで一番遠く行ける国
ただそれだけの理由だった。

頭の声「行きたくない。。。なんでメキシコとか危ない国に行くんだ、アホかわたし。」
とプチブルーで結構落ち込んだ2週間だった。

念のため、遺書を書いて部屋に置いてきた。
親にはもちろん内緒である。
落ち込んだ気持ちで泣く泣くメキシコに旅立っ
た。

メキシコ上空


ソウルメイトたちとの出会い


メキシコでの予定は一切立てなかった。
というか検索も怖くてできなかった。
マフィアの抗争とか危険で怖い情報を思い浮かべていたから。

現地に着いてから流れで旅をすればいい、
と腹をくくってホテル予約もしなかった。

出発直前、6~7年ぶりに連絡を取った友人が
地球を2周を終え、長期のメキシコ滞在から帰国するとのことだった。
地球2周する人おるんや、ってその時驚いた。

彼女の紹介のおかげで、わたしはメキシコで
最高の友人たちに出会うことになった。
ソウルメイト、心の友たち。

振り返ると、導かれてるなぁと思うことしかなかった。


「ソウルメイトに出会えて喜ぶ小さい自分」のイメージ笑


メキシコには予算と仕事の兼ね合いで
1か月の滞在を予定していたが

素晴らしい出会いの連続で
気が付くと5か月経っていた。

まぁそのあたりはまた別の機会に。


チチェンイッツァ遺跡にて

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