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好き人の好きな人の話は聴くべき?心理学的答えとは?〜前編〜


今回の記事はこんな方におすすめ!
☑好きな異性がいる
☑好きな異性には、別の好きな異性がいる
☑恋を成就させたい


自分の好きな人には、他の好きな人がいる。

これは、ありがちな、とても切ない状況です。

この様な場合、大抵の人は、相手の好きな人の話を避けようとします。

しかし、結論から言うと、心理学的には、それはあまり好ましくありません。

むしろ、相手の好きな人の話はどんどん引き出すべきです。

今回は、その理由について解説していきます。


恋の原因は生理現象!?


相手の好きな人の話を引き出すべき理由は、恋のメカニズムにあります。

私たち人間は、恋をすると、あらゆる生理現象が起きます。

例えば、ドキドキしたり、顔が赤くなったり・・・。

しかし、ここで一つの疑問が生じます。

人は、恋をするからドキドキするのでしょうか、それとも、ドキドキするから恋をするのでしょうか。

以前、表情によって、感情が左右されるという記事を書きましたが、根本的にはそれと同じです。

つまり、ドキドキするから人は「恋に落ちた」と錯覚するわけです。
「吊り橋効果」というものを皆さんも耳にしたことがあるかもしれません。

これは、つり橋を渡った先で出会った異性に告白をされた方が、カップル成立率が高くなったという実験の結果からつけられた名前です。

つまり、つり橋を渡った直後は、恐怖で心臓が「ドキドキ」しています。

そこに異性が現れることで、その「ドキドキ」を「恋のドキドキ」と錯覚するのです。

それで、「これは恋に落ちているのだ」と考え、告白に応じるというわけです。

意中の相手に好意を抱いて欲しい場合、相手に「ドキドキ」させる、あるいは、
恋をした時に感じるあらゆる生理現象を体験してもらうことが重要です。

そして、そんな体験をしている時に、目の前にあなたがいたら・・・。

相手は、その恋の生理現象とあなたを結び付けて、「あなたに恋をしている」と錯覚するわけです。

この理論が、次に解説する「好きな人には好きな人の話をさせる」という理由に直結しますので、よく覚えておいてください。

相手に「恋の生理現象」を発生させる方法


それでは、いよいよ、好きな人には、その人の好きな人の話をさせることが望ましい理由を解説します。

勘の良い方なら既にお気づきかもしれません。

要するに、相手の好きな人について語らせる方法は、相手に「恋の生理現象」を発生させるのに、最も効率の良い方法だからです。

脳は、現実と想像の区別が苦手です。

ですから、想像しただけでも、まるで現実で起きた時のような身体の状態にさせてしまうのです。

例えば、おぞましい虫の話を聴いた時、あるいは、その様な写真を見た時のことを思い出すことが出来ます。

その様な時、私たちは、鳥肌が立ち、不気味な寒気を感じるでしょう。

しかし、そこに虫はいません。

ドラマの手術シーンを見た時、あなたの身体から力が抜けるかもしれません。

官能的な映像や文学に触れる時、人の身体は性交渉の準備を始めます。

この様に、想像するだけで、まるで現実にその物事が起きた時と同じ、身体の状態、
つまりは、「生理現象」を作り出すのです。

ですから、「恋の話」をすることで、相手を「恋をしている時の状態」に導くことが出来ます。

その最適な方法が、相手の好きな人の話を聞きだすことだということです。

ですから、あなたにとっては少々苦痛なことかもしれませんが、相手の好きな人の話は積極的に向かい入れるべきなのです。

まとめ

今回は、相手の好きな人の話を引き出すべき理由について述べました。

この理由はもう一つありますので、その点については、次回解説していきます。

異性を恋に落とすには、恋に落ちている時の生理現象を起こすことが重要です。

そして、その方法としてシンプルで簡単な方法が、相手の好きな人について語らせるという方法なのです。

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