入社オンボーディングから営業職活躍の要素を探れ!(全2回の第1回)
改めましてこんにちは。ジオコードHR担当部長の羽生です。
さて、今回から始まりました新シリーズ「HR担当部長が聞く!」
皆さんに当社のリアルをお伝えするために、様々なことをキーマンに聞いていくこの企画。
栄えある第1回は営業職のトレーナーとトレーニーに入社から今までのことを振り返ってもらい、活躍人材の要件を探ってもらいました。
当社に限らず営業職って、「ハンター系」なイメージを持たれてしまっているようです。が、本当にハンター系なのか?
結論から言うと、当社は確かにハンター要素も必要だけど、それ以上に、成熟した市場に立ち向かうための知識と論理的思考と緻密さ等も必要なことがわかりました。
そして組織・個人としてなりたい姿を追い求める2人のとても明るくステキな姿がありました。
今回のnoteを読んでもらえば当社の営業職のイメージが変わると思います。是非最後までお付き合いください!
■今回インタビューをしたのは営業職のこの2人!
羽生:今回はありがとう!
あらかじめ2人には髙倉くんの入社からを遡ってみてもらったんだけどどうだった?
黒木:こういう機会ってあまりないので改めて見ると面白いですね。
髙倉:そうですね。
羽生:今日は髙倉くんの入社からを振り返り、いかに活躍人材へと成長していったか?
これからジオコードに入社する人に「やる気!勇気!元気!」を分けてあげてもらえればと思うよ!
黒木:なんか、、、古いっすね。。。
髙倉:・・・
羽生:さ、早速2人の年表を見ていこう!
羽生:いきなりだけど、この1年半、総括するとどう?黒木くん?
黒木:髙倉くんは業界・営業ともに未経験だったので、入社当初から相当な努力をしていました。
髙倉:そうですね。毎日が勉強の連続でした。大変なことがたくさんありましたけど、毎日レベルアップしている実感や充実感もありましたよ。そして、なによりもバックアップしてくれるメンバーや環境がしっかりと整っているからここまでこれたんだと思います。
黒木:髙倉くんの視点が顧客ファーストだったからこそ乗り切れたのでは?と思っています。それに加えて成長思考が強い!興味の幅の深さもある。営業職の入社オンボーディングが変わる良いきっかけを作ってくれたのも髙倉くんでした。
羽生:今の話だと髙倉くんは打たれ強い?
黒木:イヤイヤ、打たれ強くはないw。正面からしか当たれない不器用な男です。ただし諦めない努力家気質。この辺は営業で活躍する一つの要素になるのではないでしょうか?
■入社~1ヵ月(試用期間中)
黒木:Webマーケティングのかなり初歩的な部分の研修から始めました。その辺のノウハウはかなりあるのですが、髙倉くんの興味の度合いが深く・広いので、今まで以上に未経験者向け教育コンテンツがブラッシュアップできたんです。
髙倉:私は感覚で仕事が出来ない人間なので、とにかくいろいろな知識を詰め込んで少しでも理解しようとしていました。当社にはそれらの知見があるので、とても心強かったことを覚えています。ただ、この1ヵ月を振り返れば不安しかありませんでした。
羽生:営業とWebマーケティング、2つも覚えることがあると大変だったね。
■2~3ヵ月(試用期間中)
黒木:基礎研修が終わって。。。実は、これは苦労するかも!?と感じたんですよね。
羽生:え、そうなの?
黒木:営業同行の時に気付いてしまったのですが、根拠のない自信が持てない髙倉くんがモロに出てしまいまして。さらに、お客さまにも真正面からしか当たれない不器用さも出てしまいました。後ほど話しますが、案の定この後ずっと苦労しますw。正直、当時は育てる側としては「ヤバいな、どうしたらできるかな?」って考えていました。
ただ、今考えると、この苦労が後々のジャンプアップの基礎を作っていたんだなぁと思えます。
髙倉:まだまだ目の前のことに精一杯でしたからね。そんな中でも電話越しにお客さまと盛り上がるなどの小さな成功に自分の成長を感じていました。
黒木:本人はどう思っていたかわからないのですが、「提案の基本となる考え方」が少しづつジオコード式に近づいてきている感覚があったんです。だから、いっぱいいっぱいなのは知っていましたけど、提案はさせ続けていました。日々の感覚からの判断なんですけどね。
髙倉:そういうところが黒木さんらしいですよねw。私からは「なんでそう考えるんですか?」「感覚じゃなくてどうなのかを教えてください!」ってしつこく聞いていた記憶があります。
黒木:ちなみにそのしつこさがあったから「あ、大丈夫だな」とも思えたんですよw。
■4~6ヵ月(試用期間明け)
黒木:この期間を振り返ると「がむしゃらに経験している」という言葉がピッタリです。
髙倉:成果を出さないとヤバい!でも実力はまだまだだし。。。と認識していました。成長している実感はありながらも、成果に結びつかず毎日もどかしかったのを覚えています。
黒木:髙倉くんが「1人で営業提案したい!」ということで、やらせてみたんですよね。
羽生:この状態で結構思い切った事したよね?どうしてやらせてみようと判断したの?
黒木:まず、私自身も上長からそのようにさせてもらって成功体験があったからと言うのがあります。ここで、苦手意識を持って縮こまるよりも、いろいろ経験したほうが髙倉くんのためになると思いました。
そして何より、髙倉くんが日々の実施事項について毎回きちんと振り返りを実施していたんです。そういう実直な部分があったから1人で行かせても大丈夫だ!と判断したんです。
髙倉:営業のフロー(※)として、アポイント取り・一次提案の次は案件化(※)され、いよいよ本提案に移っていきます。そうするとまた違うスキルが必要になりました。進めば進むほど新しい知識習得や経験をしていく。それを覚えるためにアセアセ。なかなか抜け出せない無限ループに陥った感覚になっていました。
黒木:ただ、髙倉くんのすごいところは、ここでもがいて出来たことを再現性のある方法に作り上げていった。この期間に1人で営業提案を任せたことが成長のターニングポイントだったと感じています。
髙倉:私もそう思っていましたw。
羽生:ほんまかいな。。。
(※)営業フロー・案件化は年表内の説明をご覧ください
■7~12ヵ月(ジャンプアップ直前期)
髙倉:この時期は実は嬉しい反面とても悔しい時期だったんです。
黒木:そして苦しい時期だったのでは?
髙倉:そうですね。。。初めての1人での受注がこの時期でした。これは嬉しかった。ただ、自信もついてきたけど、受注数が上がっていかない。本当に悔しかったです。ジオコードで働いているけど自分の存在価値って?まだまだ赤字社員じゃん!って感じていました。
黒木:この時期は、実は私もとても苦しかったんです。
羽生:黒木くんも!そういう話も聞きたかった!
黒木:嬉しそうですねw。メンバーが突破しきれず苦しんでいる。果たしてこのままの指導でいいのだろうか?営業として大成するのだろうか?毎日悩んでいました。悩みながら一緒に走っていた感じでしたね。ただ、今思うとこれは髙倉くんが限界突破するためにしゃがみこんでいたんですね。常に振り返り、次につなげ、最善の提案を考えていく。その繰り返しが、髙倉くんを強くしていきました!
■12ヵ月~現在(サクラサク期)
黒木:ある案件で、何かコツをつかんだんだよね?
髙倉:そうですね。照
髙倉:3つほどの案件で勝ちパターンというか?得意ゾーンを見つけたんです。あとは、当社の目標設定の仕組みが少し変わったのも大きかったのです。私は常々お客様のために最善のWebマーケティングソリューションって何だろう?って考えて提案していました。そのような話をしていった方がお客様の納得値も高い。
黒木:お客さまにも当社サービスにも、得意技の「真正面からぶつかる!」をし続けてきた結果、コンサルティング営業が一気に花開いた感じでした。その後、順調に結果が出続けて、私もやっと安心できました。自分の指導も間違っていなかったんだって心から思えました。そして何より自信をもらえたんですよね。育成って、すごいですね。
羽生:なんか良い師弟関係だね。実はメンバーを育てる時に上長も一緒に大きく育ちます。それを実践してくれている2人は本当に当社の宝物だよ!
2人:大袈裟ですね。。。
さて、今回はここまで。
次回、2人が共通して覚えている髙倉くんの面白エピソードと、当社で活躍できる人材の要素を紐解いていきたいと思います!次回までしばらくお待ちください!
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