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1-7義務的利用者協議会からミーティングへ ・・・楽しくしていくためにどうするか?~グループワーカー感覚
ボクがレッツ中央に勤務したときに、利用者協議会というものがあった。
これはサークルの代表者が月に一回集まって、レッツのことについて話し合う会である。しかし、これほど人気のなかった会はない。誰もが無料で使わせてもらっている施設の義理で、義務的に出席する会。できれば出ないで、遊びに、恋人探しに使いたい時間である。
施設職員としては、利用者協議会を実施して利用者の声を会館運営に反映させています、とPRし
1-6サークルの中に小さなチームがあって対戦する・・・バスケットボールサークル・ドルフィンズ~グループワーカー感覚
大人数になったグループを活性化する方法は、小さなグループをその中につくることだ。
キャンプでも、グループリーダーが把握できる人数というのは七〜八人だ。がんばって十人。それ以上になると機能しなくなる。これは、経験的に一人が関わることのできる限界である。
しかし、実際レッツのサークル運営をしていると、人数が莫大に膨れ上がって収集がつかなくなることがよくある。
そのときに、とった作戦が大きなグループの中
1-5少人数、決まったゴール、決まった日程・・・研究会シリーズ~グループワーカー感覚
レッツ中央(中央勤労青少年ホーム)に勤務するボクらは、当時闘っていた。その相手はマンネリ化したサークル活動だ。レッツ中央には、スポーツと文化活動のサークルが一〇数個あり、毎晩いろいろなサークルのメンバーが集まってきて活動をしていたが、やってきてはサークルの人数が集まらないとか面白くないとかいう愚痴をこぼしていた。そんなに面白くないものなら辞めてしまえばよいのに、それもできない。一度この負の連鎖に陥
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