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『Vol.14』 外資系IT 残業時間/月間ランキング 2024年4月時点    

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外資系と言えば、圧倒的な給与水準が魅力です。実際に就活生の中には、GAFAをはじめとした外資系を目指している方は多いのではないでしょうか。一方で、激務、ノルマが厳しい、長く続かない、、そんな不安を抱える人も多いかと思います。実際に、給与水準が高くても内訳が時間外労働であれば、魅力的ではないですからね、、
そんな中でも、比較的外資系ITは、ノルマこそ厳しいことはありますが、ライフワークバランスをとても組みやすいおすすめ企業がたくさんあるので今回は、外資系IT営業職の残業時間ランキングを作成しました。

外資系ITの年収ランキングはこちら

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(外資系IT 残業時間/月間ランキング)

外資系IT残業時間/月間ランキング 第25位〜第11位

第25位:Salesforce|推定残業時間42.9h/月間
第25位にランクインしたのは、SFAやCRMの覇者、Salesforceでした。会社名の通り、とにかく全国から選りすぐりの営業戦士がこの会社に集まっている印象です。また、面接では自身のアピール動画を提出したりととにかく営業に熱い会社なイメージです。営業の平均年収も高く、実力があれば青天井なことが魅力です。

第24位:Lenovo|推定残業時間41.5h/月間
第24位にランクインしたのはLenovoです。ThinkPadをはじめとするブランドのPC製品の開発、販売を提供する香港に本社を持つ中国メーカーです。月40時間残業の場合、1日平均2時間の残業になるので、19時半には退社できそうです。また、残業時間はそこまで多くはないですが、平均年収は非常に高いです。

第23位:ガートナー|推定残業時間40.4h/月間
第23位にランクインしたのは、世界最大のIT調査アドバイザリ機関のガートナーです。IT外資メーカーとしては、ガートナーのレポートは非常に意識しており、ITトレンドなどは業界全体に大きな影響力を持っています。

第22位:Kyndryl|推定残業時間36.4h/月間
第22位にランクインしたのは、Kyndrylです。2021年にIBMから分社化してITインフラのサービス提供をしています。分社化したことによって、IBMサービスに捉われない、マルチベンダーのサービス提供をしています。

第21位:Cisco|推定残業時間36.2h/月間
第21位はネットワークの覇者、Ciscoでした。Splunkの買収で何かと話題になりました。4兆円、、、また、2020年の東京オリンピックの公式スポンサーを務めていましたね。GAFAほどの知名度はありませんが、GAFAに劣らない高い給与水準が魅力で、超優良穴場企業です。優秀な人材を確保する為に、常に同じ業界の給与水準は意識しており、毎年給与の見直しがされています。

第20位:日本IBM|推定残業時間35.4h/月間
第20位にランクインしたのは、日本IBMでした。IBMはITコンサルとして有名ですが、今回のランキングは営業編になります。コンサル編は別の記事で投稿します。結果としては、営業もコンサルもあまり変わらない結果となりました。

第19位:VMware|推定残業時間34.1h/月間
第19位は、VDIで有名なVMwareです。VMwareといえばつい最近、ブロードコムに買収されたことで話題になっていました。実際に私の知人もVMで働いていましたが、やはり給与水準はとても高いとのこと。ブロードコムに買収されてからは給与水準はブロードコムに統一されるかと思いますが、それでも当初の給与水準を維持しているとなるとかなり魅力的な給与体系になっているのではないでしょうか。

第18位:SAP|推定残業時間31.8h/月間
第18位ランクインしたのは、ERPでお馴染みのSAPでした。
ERPソフトを扱うことから他の外資とは違って、営業職、エンジニア職とは別にコンサルタント職があります。営業は個々の達成率に応じて、インセンティブが大きく跳ねるので平均年収1,247万円と稼げる印象があります。一方で、コンサルタント職は平均年収1,083万円と営業と比べるとやや見劣りします。個人的には、売れている営業はもっと稼いでいる気がします、、

第17位:日本HP|推定残業時間30.9h/月間
第17位は、PCでお馴染みの日本HPでした。PCやサーバーをはじめとして、Arubaと呼ばれるNW製品を提供しています。日本HPといえば、オフィスが超綺麗なことで有名ですね。

第16位:Akamai|推定残業時間30.2h/月間
第16位は、Web全体のトラフィックの15%から30%の配信の信頼性を高めるサービスを展開している世界最強のCDNでもあるAkamaiがランクインしました。日本ではあまり知られていないですが、インターネット業界では、グーグルやFacebookやAmazon並に大きな存在でもあります。

第15位:X(Twitter)|推定残業時間29.4h/月間
第15位にランクインしたのは、X(Twitter)でした。イーロンがCEOに就任したことで、大規模なレイオフで話題になっていましたが、その後は、給与形態はどうなったのか気になりますね、、、

第14位:Adobe|推定残業時間28.5h/月間
第14位は、動画やイラストデザインのサービス展開をしているAdobeでした。こちらは初任給もとても高い水準で、営業の平均年収も非常に高水準でした。特徴として、外資系ITでは珍しく、退職金制度も設けられています。

第12位:Dell|推定残業時間27.0h/月間
第12位は、PCでお馴染みのDellがランクインしました。
メーカーとしては珍しく、代理店販売ではなく直販をしています。故に手頃な価格で企業に対してPCやサーバーを提供できる強みがありますが、ここ最近は、クラウド利用の増加に伴い、サーバー部門は斜陽気味です。

第12位:日本マイクロソフト|推定残業時間27.0h/月間
同じく12位は日本マイクロソフトでした。AWSに次いで世界2位のクラウドインフラシェアを誇り、MS TeamsをはじめとしたMS365など様々なサービスを展開しています。営業職の場合、ベースが7割、インセンティブが3割と外資系ITの中でも比較的ベースの割合が高い印象です。

第11位:日本オラクル|推定残業時間26.7h/月間
第11位は、Oracle Databaseでお馴染みの日本オラクルでした。最近はクラウド分野に力を入れており、大量採用している印象がとても強いです。SAP同様に営業職、エンジニア職とは別にコンサルタント職があり、SAP程ではないですが、やはり営業の方が給与水準は高いです。


外資系IT残業時間/月間ランキング 第10位〜第1位

ここまで25位〜11位までを見てきましたが、同じ外資系でもコンサルと比較すると残業時間はかなり少ない印象です。外資系コンサル 残業時間調査を参照してください。

果たして、ランキングの後半はどうなるのでしょうか??

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