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姉妹子育|シングルワーママ|死別|日々の振り返り|子ども観察日記|残りの人生を考える40代|自分迷子

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最近の記事

イエローカード

小中高で色んな教師と出会ったけど、なぜか強烈に覚えている先生がいる。 中学時代の国語の先生(女性) 時代に少し遅れた感じの身なりで、 ロングストレートで少々コンサバな髪型。 でも、さすが国語だけじゃなく書写も専科なだけあって、 キレイな言葉遣いに、キレイな字。 国語だから、まっすぐ書くのが難しい縦書き、かつ黒板とチョーク。 なのに惚れ惚れしてしまうほど、バランス取れた美しい字。 授業そっちのけで、ぽーっとキレイな字に見惚れていた。 と、言いたいところだけど、 毎度

    • 感情は移る

      母の機嫌が悪いと、 姉妹たちの機嫌も悪くなる。 母が焦ると、 姉妹たちも焦る。 母が笑うと、 姉妹たちも笑う。 移し、移され、逆もしかり。 次女(年長)が保育園での出来事を話す。 本人は、出来事をただ母に話してるだけで、そこに何かの感情は(一旦その時は)ない。 にも関わらず、母は聞いた情報から “ひどくない?” “辛かったんじゃない?” など、母の感情を上乗せして返事をしてしまう。 すると、次女に感情が移り、次第にポロポロ泣きだしてしまうことも。 不必要に、感情

      • 呪縛

        一昨日の次女とのやり取り。 PM8:00を過ぎたころ、 次女「なんかサイダー飲みたくなっちゃった」 夜ご飯はとっくに食べ終わっていて、就寝時間まで胃に何かを入れるのは控えている時間帯。 消化に影響あるし、寝る時にお腹いっぱいの状態で入眠すると寝起きが悪くなるしで、よく言われる “就寝2時間前には夜ご飯を済ませる” を母は守っている。 次女の突発的な発言を受け、母はとっさに答えた。 「ダメだよ、こんな時間に。ましてやサイダーなんてお腹膨らんじゃうよ」 「えー!」と

        • 眠れない季節

          夜中にふと起きる。 姉妹たちを見ると、見事にお布団が掛かってない。 掛け布団を巻き込んでグルンと寝返り打ったり、 ベッドから掛け布団が落ちてたり。 寝る直前は暑い暑い言ってるので、まだまだパジャマは半袖半ズボン。 朝方につれ冷えるから、夜中にふと起きる度に布団をかけ直す。 なぜか冬は2、3度起きる。 その度に布団をかけ直す。 今年も、朝まで通して眠れない季節がやってきた。 #寝る前は暑いのに #寒くなってきた #布団掛かってない #寝相悪い

          朝のひとコマ

          晴れていれば自転車で、 雨が降っていたら徒歩で、 母と次女は保育園に向かう。 今年の3月までは、ふた駅分ほど距離がある保育園まで通っていたので、 毎日車で出発し、保育園近くのコインパーキングに停めたら、保育園に預けて私は駅まで行き、電車に乗って通勤をしていた。 帰りはその反対。 姉妹2人保育園時代はよかったけど、 長女が一年生になってから、ピックアップする場所が保育園+学童の2箇所となったので、 送迎にめちゃくちゃ時間が掛かっていた。 引っ越して転園したおかげで、朝

          朝のひとコマ

          深呼吸

          私はよく肩の力を抜くために、大きく息を吐く。 毎日のバタバタと比例して、自分のイライラは夜に再頂点を迎える。 ただ、最近では、親の都合ばかりを押し付けないように気を付けていて、イライラしつつも姉妹達の言い分に聞く耳を立てる。 「わかったよ。まぁいっか」 この妥協がないと自分がツラいだけ。 イライラを追い出すように、大きく息を吐くのだ。 そして、バタバタイライラしている間は、呼吸が浅くなりがち。 奥歯が痛むほどずっと歯を食いしばってると、首にも力が入り、やがて頭痛

          胃カメラ

          今年こそは挑戦しようと思っていたのに、 やはり今年も勇気が出ずに申し込めなかった… 胃痛と共に生きる私の胃腸は弱い。 いつかはやらなければいけない日が来るだろうと思ってはいる。 それに、 バリウムは意味がないとか、 胃の中に異物(=バリウム)を入れるなんてとんでもない!! という意見を聞いてから、 やっぱりやらなきゃいけないんだよなぁ。。と思ってる。 でも、私は オエっ!!恐怖症なんだ!!! #そんなものない #あるよね? とある男性に、 「胃カメラが本当に嫌で

          日常からこの先を思うこと

          朝起きていつものルーティンをこなし、毎度のごとく時間通りに出発できないことにイライラし、バタバタの中 天気予報さえも見逃し傘を持ち損ねる。 満員電車でなんとかつかまる手すりを探し、 反り腰にはつらい直立の姿勢で早くも痛くなる腰。 傘を持ち損ねた日は、「帰りは雨でもいいから、職場までの道のりだけは降ってないでくれ」と思いながら、どんより空でテンション上がらないまま足早に職場まで5分ほど急ぐ。 午前中の業務をこなし、 中身がわかっているから蓋を開けた瞬間の楽しみがないお弁

          日常からこの先を思うこと

          直したくない

          年長の次女、絶賛反抗期は健在で、毎日毎日腹立たしい言動ばかりですが、6歳の誕生日を迎えますます世界が広がっているご様子。 下の子あるあるなのか、上の子と対等だと思い込んでいる。 興味爆発中の漢字も、小2のお姉ちゃんに対抗して、 「アレ書ける」 「コレ書ける」 と自慢中。 と言っても、 ◻︎を四つ付けた “田” とか、 縦棒にちょんちょんと書いた “小” とか まだまだそんなレベルだけど、ふんぞりかえる様子はクスクスもの。 以前からひらがなは自分から書き出

          直したくない

          対人関係に関する考え方

          自分の親から言われた記憶はないけど、おそらく同世代以上の人なら刷り込まれてるだろう、日本らしい考え方。 “人様に迷惑をかけるな” 私も、姉妹たちにはそう伝えてきました。 それを覆す、インドの考え方に衝撃を受けた。 “あなたは人に迷惑をかけているのだから、  人のことも許してあげなさい” という教え。 何か悪いことしてないのに、すでにご迷惑さま? 息してるだけで迷惑!? 斬新!! 当然、故意に迷惑かけていいと言うわけではなく、なるべくなら迷惑かけないようにした方

          対人関係に関する考え方

          お礼

          前職のトップ達は、 [いったい何割増しのお礼をすれば気が済むんだ!] というほど、お礼を強制するような人種だった。 たかだか缶コーヒー1本でも、大袈裟なくらいお礼を言わないと、のちのち面倒なくらいだった。 礼儀を重んじる世代とはいえ、相手にお礼を求めすぎて、ついには強制的になるのは “重んじる” とは違うのではないか。 #加えて #ただのケチ説 ところで、 我が家の姉妹たちは、比較的身体が強い方と思われる(当社比)。 が、それでもやはり急な発熱もあれば、流行の

          嫌いだった言葉

          来るもの拒まず 去るもの追わず 嫌いだったなぁ。 これをモットーにしてる人がいて、自分の意思はないのか!と突っ込みたくなった。 でも、今はそれでいいのかなと思う。 カメレオン(人に合わせてばかりで自分がない)私はいつも人に合わせて、勝手に凹んで勝手に疲れてた。 でも、カメレオンだって悪くない。 振りまわされず、ただ身を任せる。 来るもの拒まず 去るもの追わず それでもいいじゃないか #カメレオン #来るもの拒まず #去るもの追わず #嫌いだった

          嫌いだった言葉

          心理的安全性

          ある日、職場の上司の口から出てきた“心理的安全性” という言葉。 1999年に提唱されて25年も経つのに、私は初耳でした。 これが保証されてない職場では、 “どうせ言うだけ無駄” “言っても否定されるだけ” “発言そのものが怖い” となる。 それらに加えて、経験上、 “理解されないその先は人格否定” もあると思っている。 この安全性はどの組織でも確保されていてほしい。 企業の大きさ関係なく、こんな上司の元では成長なんてない。 究極を言えば死んだような組織にな

          心理的安全性

          バス

          先日、とある用事で母娘3人で出かけた。 普段は車移動が多いのですが、たまには公共交通機関を利用しないと、 姉妹たちが大人になって、近距離でもタクシー利用が当たり前になったら困る。 という、母の浅はかな懸念があったため、辺鄙な場所柄 駅までバスに乗った。 どこに行くにも喧嘩する姉妹。 バスに乗る時は座席の取り合いで喧嘩となる。 姉妹が憧れる座席は、運転席のすぐ後ろ、高台にそびえ立つ座席。 景色がよく見えて楽しいのでしょう。 行き帰りで順番に座ろうと決めています。

          真ん中バースデー

          母娘の誕生日は3人とも秋です。(夫だけ季節違い) 母 :9月中旬 長女:9月下旬 次女:10月上旬 ほぼ一週間〜10日の間隔。 3人集中しているので、毎年誕生日パーティーは各日の間をとって、良さそうな土曜日に開催。 我が家では “真ん中バースデー” と呼んでいます。 それぞれの、各歳の抱負はこちら。 母 「心身メンテナンスに時間を割く」 「多忙でも笑顔を絶やすな!」(公私共に) 長女 8歳 「習い事(チアリーディング)の技(立ちブリッヂ、走って倒立ブリッヂ)がで

          真ん中バースデー

          家がもたらす役割と、答えの出ない問い

          今年の3月終わりに引っ越した我が家。 姉妹たちは新しい学校・保育園に馴染み、母も心配していた新天地でのコミュニティになんとか馴染めて、母娘それぞれの新生活が落ち着いています。 (次女は保育園で若干の不安がありますが) 夫との死別で我が家の家計は火の車となり、毎月大赤字が一年半も続きましたが、市営住宅に入居できたことで、なんとか赤字は脱却されました。 ゆとりがあると生まれる欲 市営住宅はありがたいことに家賃が安いので、少しだけゆとりが生まれました。 ゆとりがあると、欲が

          家がもたらす役割と、答えの出ない問い