詩② 夏のほんの日常
雲一つない空
その美しい青はまるでターコイズ
上を向いてそのまま歩いていたいけど
灼熱の太陽の光が目に入る
ジリジリくる暑さが
容赦なく私を殺しにかかる
少しでも暑さを忘れるために
近くの公園に逃げ込む
そこには遊具は一つもないけど
木々に囲まれ森の散歩コースになっている
そこに入るとき、空間が日常から切り離される
光が遮られて涼しいオーラに肌が守れらる
心地よさから思わず目を閉じ呼吸を深くする
血流に乗って酸素が身体中に行き渡るのを感じる
目を閉じてみる
聞こえるのはミン