【元虚弱体質のヨガインストラクター】腸が元気なら風邪を引かないと知ってから意識した食事のこと!
〈前回までのまとめ〉
幼少期から虚弱体質。
20代は若さで何とかカバー出来たことも、30代を過ぎるとガクンと免疫力が急降下。途方に暮れる私を救ったのは腸でした。
・腸と免疫
・腸の神経
・腸とホルモン
のお話をさせていただきました。
今回は〈腸が元気になる食生活〉です。
整腸食とも呼ばれる、元気な腸にしてくれる4大食品
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発酵食品は、善玉菌に働きかけて腸を活性化させます。ヨーグルトはビフィズス菌などの乳酸菌が含まれるが、製品ごとに菌の種類も違うため、自分の腸と相性がよいものを見極めることが大切です。
水溶性食物繊維は、胃腸内をゆっくり移動し、糖質の吸収を穏やかにします。小腸でコレステロールや胆汁酸を吸収し、スムーズに体外へ排泄するサポートをします。
オリゴ糖は、ビフィズス菌を増やすパートナーの役割をします。オリゴ糖をエサにして増えたビフィズス菌は、酢酸、プロピオン酸などの有機酸を生みだします。それにより腸内が酸性に傾き、悪玉菌の活動を抑制して腸の蠕動運動を活発にします。
EPA、DHAは体内で生産できないため、食事から摂取する必要があります。腸内の炎症を抑えてくれたり、善玉菌が優位になる腸内環境に整えてくれます。また、潤滑油として便通をよくしてくれる効果も期待できます。
元気な腸とは、腸内細菌の種類が多いことです。似たような種類の腸内細菌を増やすよりも、バリエーションが多いことが重要です。何を摂取するか選び、1日に摂取する食品数を増やすことが大切です。
日々の食事の内容を見直し、腸内細菌が増える食事の内容にシフトしていきましょう。
次回は、「整腸食で逆に不調になる!?整腸食の落とし穴」です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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