僕の認識の範囲が、ふっとつながった日。
おはようございます!
この暑さにも負けない、丈夫な体を持ち……とも思いつつ、ウィダーの塩飴を人一倍消費している今日この頃です。
#記録的猛暑
#熱中症対策
#健康管理
さて、今日は僕の思考の整理の回です。
ここ数週間、もやーと言語化できていなかったことが、Connecting dotsしたのでメモしておこうと思います。
僕は、明治維新の偉人でもある「吉田松陰」が好きです。
行ってきたこともそうですが、最後の最後までまっすぐで馬鹿正直な生き方も惹かれるところなのだと思います。
その松陰が残した言葉で有名すぎる言葉があります。
目的と手段が入れ替わってしまいそうなときに、僕自身を律する言葉としても、ことあるごとに目に入れるようにしています。
‟何のために、〇〇をするのか??”
〇〇に入るのが、事業展開であったり、お金を稼ぐことであったり、時間をそこに投資することであったりするのですが、時折、ここが「何」と入れ替わってしまいます。
入れ替わった「〇〇」のために、××をするというのは、本質的な課題解決ではなく、小手先の視野が狭小化した対応でしかありません。
ただ、ここが見えなくなってしまうことは僕含めてよくあることで。
なぜ、そうなってしまうのかというのが、少し言語化したいところです。
今の思考の結論から言うと、外部情報を「咀嚼する力」があるか否かであるかと思います。
人間関係における部分となるのですが、ミーティングで誰かから言われたこと、現場で目の前で起こったこと、逆に見えないところで起こったこと……これらは、大概が様々な価値観のぶつかり合いであり、それらのいろいろな外部情報を、自分の特定の価値観から距離を置いた状態で一旦、受け止めることができるかです。
素直に聞き入れるのとは、また違うのですが、創造性を使い、事象を抽象化したうえで、自分の言語に落とし込めるか否かです。
そして、それ以前に、落とし込もうとできるか否かなのでしょう。
一般的に、メタ認知×ネガティブケイパビリティというのに近いのかもしれませんが、「答えなき問を問い続けられる力」とも訳されます。
では、この力はどのようにしたら得られるのでしょうか。
答えなき問を問い続けなければならない状況に放り込まれるのが一番であるとは思うのですが、それはなかなか至難の業でもあり。
本人が望む望まないにかかわらず、時代と環境で訪れるので、自分の物差しでしか語れない人は、そのまま何も変化は起きないでしょう。
そのヒントに、何となく出会った気がしています。
全く関係ない昼過ぎの会話から、「読んでいる本」の話になったときに、ビジネス本は読まないけれども、小説は読むという答えがありました。
僕自身、小説も結構好きで読むのですが、この時に何かがつながった気がしました。
ビジネス本もそうですが、小説は最たる「答えなき問を問い続ける」例なのかもしれません。よく、フィクションだから意味がないなど、ビジネス本脳の方には言われるのですが、僕たちの未来が創造性の中から生まれるなら、世の中全てフィクションだと思うので、いつもスルーします。
さて、小説は様々な登場人物が出てきます。
主人公、相手役、取り巻き……読み進めていくうちに、「なぜ??」と考える機会はかなり多いのです。自分とは違う価値観の人が展開する物語を読み込むことで、自身の価値観との距離が出来るため、抽象化した事象として捉えるのが、上手くなるのだと思いました。
そして、その「なぜ?」と問い続けたものは、沈殿化をしており、どこかの必要なタイミングでConnecting Dotsするのだろうと……。
まとめると、夢を語れなくなれば、手段が目的化して視野が狭小化するが、それ自体に自分では気が付けない。
その時に、外部情報をどの程度、「咀嚼できるのか」が重要になる。
咀嚼するためには、メタ認知とネガティブケイパビリティが求められてくるのだが、そのために身近に出来る投資が読書である。
過去に、伊集院光さんが、「人について、諦めることは分断、わかることは偏見」と何かの番組で言っていました。
人間はゼロか、イチに落とし込むと安心をする生き物なのですが、そもそも人間は人間の脳が理解できるほど、単純ではないのです。だからこそ、わからないからこそ、自己理解のため、他者理解のため、生涯、問い続けなければならないのでしょう。
その問いをつくる沈殿化こそ、読書なのです。
あー、スッキリしたぁー!!!!!
ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!
アクティホーム
講内 源太
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