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冬場の激務を乗り越えるチームワークの秘訣とは?アルバイトスタッフの本音を探る

高級なとらふぐをリーズナブルに美味しく提供する、「とらふぐ料理 玄品(以下、玄品)」では、たくさんのアルバイトスタッフが働いています。多くの店舗は社員数名に対し、アルバイトスタッフが約10〜20人ほどと大所帯。実際のところ、どんな雰囲気でお店を営業しているのでしょうか。

今回は、梅田東通店 店長の岡島 孝彦(おかじま たかひこ)さんと、大学4年生の3名のアルバイトスタッフに集まっていただき、お店の雰囲気や裏話を伺いました。終始和やかな雰囲気で、笑いの絶えない座談会となりましたので、ぜひ最後までお付き合いください!

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[取材・執筆・校正]
株式会社ストーリーテラーズ ヤマダユミ

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オンオフのメリハリばっちり!幅広い年齢層のスタッフたち

——梅田東通店では、どんな方がアルバイトスタッフとして働いているのでしょうか?

スタッフ:
19歳から27歳まで、幅広い年齢のスタッフが働いています。ほかのバイト先だと、「大学4年生が最年長」なんてことがよくありますが、うちはそんなことはありません。お兄ちゃん・お姉ちゃんにあたる先輩スタッフがいるのは、安心感があって働きやすいですね。

岡島店長:
ほんまは大学4年生になったらイキれるところ、うちにはもっと上がいるから、きみらはイキられへんのよね(笑)

スタッフ:
そうですね(笑)仕事中は上下関係がしっかりしてるんですけど、営業が終わると年齢差は関係なく、みんな仲良くしてます。冗談を言い合ったり、ご飯を食べに行ったり…。接客スキルなど、先輩方を尊敬する部分が多いからこそ、オンオフのメリハリがしっかりつけられてるんだと思います。

岡島店長:
営業が終わったあと、僕が「まかない食えよー」って声かけても、「私らお寿司行くんでー!」ってみんなでよく出かけていくよね。

スタッフ:
私はほかのバイト先と仕事を掛け持ちしてるんですけど、こんなに和気あいあいとした雰囲気になるのは「玄品」だけですね。仕事終わりに休憩室でまかないを食べながら、みんなでおしゃべりする時間が、私はめっちゃ好きです。

岡島店長:
バイトのみんなが楽しそうにしてるのはうれしいんやけど、社員は朝から働きっぱなしだから、はよ帰りたいときもあるんやけどね…(苦笑)

——なぜみなさんは、そんなに仲がいいんですか?

スタッフ:

ベテラン勢がいるおかげで、「玄品」らしいあったかい雰囲気が受け継がれているんだと思います。それに、店長がオープンマインドでなんでも話を聞いてくれるので、スタッフも自然とオープンになるんですよ。お互いのプライベートをどんどん知り合うことで、絆が深まっているんだと思います。

岡島店長:
私ら最強メンバーちゃう?」とか「メンバー濃すぎるー!」って、毎年毎年バイトの子たちは盛り上がってますね(笑)

スタッフ:
もちろん「相性が合う・合わない」はあるので、辞めていく子もいます。でも、こんなに大勢のメンバーが長く仕事を続けているのは、店長を筆頭にみんながオープンマインドなので、居心地良く感じられるからだと思います。


チームワークで冬場の繁忙期を乗り越える

——アルバイトとして働き始めてから、大変だったことを教えてください。

スタッフ:
思ったよりも仕事がハードで、特に冬場は激務です。店長なんて、毎年体調を崩してますよね?

岡島店長:
そうね(笑)あんまり忙しいので、僕は毎年10キロくらい痩せちゃうんですよ。この冬は過去最高の売上だったから、相当忙しくて。正直なところ、みんなは今まで「バイトを辞めたい」と思ったことはないの?

スタッフ:
頭がおかしくなりそうなくらい、忙しいときはあったんですけど…みんなで一致団結してワーワー言いながら働くのが楽しいんですよね。全員で協力して一日の営業を乗り切ったとき、ものすごい達成感があるから続けられてます。今では予約リストを見ながら、「今日やばいなぁ」って言い合うのが楽しくなりました(笑)

岡島店長:
僕、バイトのみんなから、「店長ここ入れますか?」って人員調整されることもありますからね(笑)

スタッフ:
すみません、でもお店のためなので(笑)忙しいときはお互いにサポートし合って、「ありがとう!」とか「明日もがんばろうね!」って声を掛け合えるから、乗り越えられてますね。

——仕事中に、ピンチに見舞われた経験はありますか?

スタッフ:
お店は満席なのに、次の予約のお客様が来店されたときは焦りますね。席自体は2時間制なんですが、お食事をゆっくり召し上がるお客様だと、時間内では収まらないときがあって…。

岡島店長:
書き入れ時の冬場は、常に満席だからね。

スタッフ:
私たちはお客様がまだお食事中でも、「デザートをお出ししますね」と切り出さないといけないんですよ。なので、その際の印象が悪くならないよう、最初の「いらっしゃいませ」から丁寧に対応することを心がけています。

岡島店長:
そこまでの接客をおろそかにしてしまうと、最後にお客様の気分を害してしまうこともあるからね。「『この子やったらええか』と思ってもらえるように、最初のうちから気持ちのいい対応をしときなさい」と、処世術を伝授しました(笑)学生のうちに知っておけば、社会人になってからも活かせるんじゃないかと思います。


「父親には話せない恋バナも、店長にはできる」

——店長とアルバイトスタッフの方々は、普段からこんなにフレンドリーなんですか?

スタッフ:
そうですね(笑)思えば、店長は最初の面接のときから、「趣味は何?」とか「将来はどんな仕事がしたいの?」とか、プライベートな部分に興味を持って、話を聞いてくれてましたよね。

岡島店長:
学校で何を勉強してるかよりも、その人自身のことを知りたいと思っていて。僕は40〜50人くらいアルバイトの面接をしますけど、会話の内容で誰が誰だかちゃんと覚えてますね。


——採用後に働き始めてから、ギャップを感じたことはありませんでしたか?

スタッフ:
全然なかったですね。はじめの面接から店長には安心感がありましたし、色々と話を振ってくださって、すぐお店に馴染ませてくれました。

岡島店長:
僕ね、家に帰って一日を振り返ると、「ずーっとバイトの子としゃべってたな」っていつも思うんですよ(笑)だから、みんなの家族構成とか趣味とか、結構細かいところまで把握してますね。バイト同士よりも、僕の方が詳しく知ってるんとちゃうかな?

スタッフ:
でも、店長は聞いたことをすぐに忘れて、何度も同じ質問をしてくることもあるんですけどね(笑)

岡島店長:
それは否定できひんな(笑)この前バイトの子に、「何学部やったっけ?」って聞いたら、「●●学部ですよ…ってこの話、もう5回目ですけどね!」って突っ込まれて。ほかの子も同じネタで何回もいじってたら、「もう疲れてきました…」なんて本音が出てくるようになりました(笑)

スタッフ:
いつもこんな調子なので、店長にはプライベートな話もついしちゃうんですよね。父親には絶対話さない、恋人の話とかも…(笑)どんなにくだらない話でも聞いてくれるので、みんな店長を慕ってます。だから仕事が終わっても、なかなか帰りたがらないんだと思いますよ(笑)

岡島店長:
うれしいんだか、悲しいんだか……でも、ありがとう(笑)


編集後記

終始漫才のような掛け合いが続いた座談会でしたが、店長とアルバイトスタッフの方々との間に築かれた、信頼関係の深さに驚きました。

「玄品」では、正社員・アルバイトともに、スタッフを募集中です!居心地の良い雰囲気のお店で働きたい方、スタッフ全員でチーム一丸となって働きたい方は、ぜひお問合せください。

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