ガンとの闘いの中での食材選び
今から約4年前ステージ4の小細胞肺癌、右助骨移転、左腸骨移転と診断
された後余命1年と宣告されました。 主治医はすぐに抗がん剤治療を
しないと間に合わないということでその翌週から入院し治療がスタート
しました。
トータルで4クール(4-5日の治療入院x4回)の予定でした。
診断後、マクロビオティックや栄養学の先生方からいろんなアドバイス
を受け健康を取り戻すための食材選びが始まりました。
当時私が使っていたすべての食材を捨て、下記の食材と総入れ替え
しました。
これは今現在、ガンと闘っている方々の参考になればと思い書いています。
またガンに限らず成人病を患っておられる方にも参考になれば幸いです。
1.天然塩
海の精 あらしお
雪塩(宮古島) パウダー状のもの
ミララルの今有量が多いもの(カリウム、マグネシウム、カルシウム)を
選んでください。
2.有機しょうゆ
小豆島の杉樽仕込み 有機しょうゆ
国産の有機大豆、国産の有機小麦、海塩をつかっているものを選んで
ください。醤油は発酵食品ですのでこれ以外の成分が入っている醤油は
添加物が含まれていますので避けてください。
3.有機味噌(麦味噌、八丁味噌)
オーサワの有機立科 麦味噌
オーサワの海の精 国産特栽 麦味噌
有機赤だし まるや八丁味噌
熟成期間が半年から長いもの(2-3年くらいまで)を選んでください。
味噌に関しては以前アップした「味噌の教科書」をご参照ください。
4.有機しそ漬け梅干し(食べるクエン酸)
オーサワの有機しそ漬け梅干し
減塩やハチミツなどを使っているものは避けてください。
5.シークワーサー果汁 or カボス果汁など(飲むクエン酸)
山原シークワーサー(沖縄名産)
ゲロルシュタイナー(炭酸水)が、炭酸水の苦手な方は赤穂化成の
マグネシウムウォ―タ―で割ってのんでください。
ゲロルシュタイナーはマグネシウムウ含有率は500ml中50mg
赤穂化成のマグネシウムウウォ―タ―は500ml中126mg
6.たくあん漬け(天日干し大根)
樽の味 昔なつかしい すっぱい いなか漬け
オーサワの熟成たくあん
長期間熟成させた乳酸菌がたっぷり含まれているもの+砂糖を使って
いないもの。 普段からスーパーのたくあんに慣れている方は臭くて
すっぱいので最初は抵抗があるとおもいますが、慣れてしまえばあの
甘くて添加物たっぷりのたくあんは食べれなくなります。
7.奈良吉野の本葛
無双本葛 100%
くず湯にして梅醬を加えて飲みます。
詳細は以前アップした「朝食は葛湯で腸活からスタート!」を参照
ください。
8.無農薬玄米
合鴨農法で米をつくっているので無農薬、化学肥料不使用です。
玄米が苦手な方は分づき米(5分づき or 7分づき)を使ってください。
7分づきですと白米とほとんどかわりません。それに押し麦やもち麦を
加えるとたっぷりの食物繊維がとれます。
9.あずき(小粒の北海道産)
あずきの約22%は良質なたんぱく質です。ごぼうの3倍の食物繊維が
含まれています。
あずきを玄米や分づき米と一緒に炊くときは、適量のあずきを少し煮て
指で崩せる程度まで煮てからお湯をきりお米に加えて炊いてください。
以上になりますが、食事療法以外にも水素吸入、温泉療法
ウォ―キングなど活性酸素を減少させ体温をあげることが重要になると
思います。
もちろん海藻類や根菜(ゴボウ、人参、蓮根など)は欠かせない食材ですので
後日ご紹介します。