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【ニュース感想文】AI関連のニュース記事が圧倒的に増えています(AIニュースまとめ)
こんばんは!
AIの話をするべきだと言われました。小栗義樹です。
本日はニュース感想文を書かせて頂きます。僕が気になったニュース記事を題材に、好きなことを好きなように書いていくという試みです。
いつものニュース感想文では、1つのニュース記事を題材に記事を書くのですが、先日、当アカウントの記事を読んで下さる読者の方とお会いして、「ニュース感想文でAIの話をするべきだ!聞きたいよ!」と言われました。
たしかに、最近AI関連のニュースがさらに盛り上がっていますよね。興味はあっても、追いかけるのが大変な状態になっています。
ということで、本日はいくつかのニュース記事を大事に、AIに関する事柄を自由に書いていこうと思います。
まずは、過去に自分が書いたAIに関連する記事を探してみました。この2本だけでした。もっと書いていると思ったんですが(笑)
でも、AIというテクノロジーへの期待値が高いことは分かります。どちらもスキの数が100を超えていますし、どちらの題材記事もAIに対して拡大路線を取ろうというものです。
半年程度で、AIに関するニュース記事の量は格段に増えた印象があります。少し前までは、主にプロダクトに関するネタがほとんどを占めていましたが、最近は、開発に関することやAIを扱う会社に関することなど、専門的な色合いが強いものもネタとされています。投資家や技術者が好んで読むようなネタが、一般大衆にまで届くようになり、専門的な知識を持ち合わせていない人の関心をもさらっているという事だと思います。
凄まじい発展だなと思いました。
たった150人で世界に激震! 話題の「AI天才少女」を擁するDeepSeekの人材採用論
特にAIのニュースが増えたきっかけ、最近のAIと言えばDeepSeekです。実は僕、DeepDeekの何が凄いのかがよく分かっていませんでした。急に現れて、いつの間にか世界中の注目を浴びている。そんなイメージです。
これを機に調べてみようと思い、記事や動画を漁ってみたのですが、シンプルに「技術が高いという部分が凄い」ということみたいですね。高い分析能力を持っていて、高度な判断や難しいビジネスなどの場面での決断を助けてくれることが、多くの利用者のニーズを満たしているみたいです。精度の高い需要予測なんかも可能にしてくれるとのこと。
オープンソースであることも高評価だそうです。オープンAIとの印象差別化も図れています。何よりも、圧倒的に価格が安いという点が、多くの人を驚かせています。
一通り調べて、実際に使ってみました、とにかく便利だなという印象でした。研究が進めば、より高度な分析などをリーズナブルな価格で多くの人に提供できる可能性を秘めていると思います。
なぜ、DeepDeekがこんなにもニュースになっているのか?
これはただ単純に、アメリカが脅威を感じているからだと僕は思います。もっと言えば、民主主義国家が脅威を感じているからだと言えると思います。記事の傾向もネガキャンっぽいものが多いです。
中国は人口が多いです。薄利多売でも、十分に利益を出すことが出来ます。つまり、同レベルの技術力を持った商品・サービスを開発されてしまうと、値段勝負で負けてしまう可能性が高いとアメリカが感じているのだと思います。
オンライン関係のサービスは、データの取り合いです。中国に利用者を取られてしまうという事は、利用者のデータを取られてしまうのと同じです。アメリカからすると、それがとても困るのだと思います。
それにしても、中国とアメリカの技術力は、ほぼ同じになったのですね。ガーファとヴァースが戦っていた時は、若干アメリカの方が上かなと感じていたのですが、提供するスピードにほぼ差がありません。
日本では、アメリカのサービスを当たり前に使っている部分が沢山ありますが、そろそろ中国のサービスが入ってきて、当たり前に利用する可能性もあるのではないでしょうか。
今後の動向が気になるところです。
OpenAI、「スマホに代わるAIデバイス」を開発へ。デザインは“あの人”
とはいえ、アメリカも負けていません。アメリカのAI開発企業の中で最も有名だと思います。オープンAIが、AIデバイスの開発に乗り出しました。
chatGPTでおなじみのオープンAIが、iPhoneのデザイナーと共にAIデバイスを作ることを発表したニュース記事です。もっと話題になるかなと思ったのですが、DeepSeekのニュース記事に圧倒されて、あんまり騒がれませんでしたね。
これ、個人的には凄く注目しています。マイクロソフトとアップルの歴史から考えると、ソフトを構築した会社が世界を獲ったのち、ハードを獲った会社が世界を獲るというのが構図です。
インターネットの世界では、ソフト→ハードの順番で、天下が動いていきます。
AIの発達になってくると、ある程度の開発までを人間が行ったら、その先はAI自身が自主学習して進化していくことになります。そうなると、もう人間ては必要ありません。あとは、最適に活用できるハードさえあればいいという状態です。
オープンAIは、AIを最適に活用する方法・手段にも力を入れていきますよと言っています。ロックマンエグゼとか、デジモンの世界です。
AI関連のニュースというと、ソフトである分析能力や執筆能力に目がいきがちですが、デバイス・ハード面のニュースにも注目しておくと、より面白くなるのではないかと思いました。
ソフトバンクG、企業向け最先端AI提供 オープンAIと合弁会社
米でAIインフラに78兆円投資 ソフトバンクGなど―トランプ氏発表
最後に、日本のAIに関するニュース記事を1つ。新しいものが大好きな、日本が誇る大企業のネタです。ソフトバンクグループが、オープンAIと合弁会社を作ります。また、アメリカのAIインフラに対して、ソフトバンク・オープンAI・オラクルの3社で、78兆円の投資を行うと発表しました。
4年間で78兆円ですよ?凄い規模の話過ぎて、僕にはもうイメージが出来ません。
その流れからでしょうか、オープンAIとソフトバンクGが高度なAIエージェントを国内で展開するための合弁会社を設立するというニュースが入ってきました。
読んでいて思った事は、オープンAIのデバイス制作発表も、AIインフラ整備や合弁会社設立も、基本的には中国のAI技術の台頭を意識しての行動なのではないかということです。
もしかしたら、中国はすでに台風の目ではなく、中国が中心になっているのかもしれません。そんな風に思いました。
ソフトバンクは投資会社だとよく言われます。Yahoo!に始まり、沢山の企業を孫さんの先見の明で買収してきました。中国のアリババなんかが有名です。投資の上手さと先見性が、今回トランプさんの目に留まったということなのではないでしょうか。
個人的には、すごく良いことだな思っています。日本の企業が先端に食い込んでいるという明るいニュースは、とても元気になれます。
・アメリカVS中国の技術力バトル
・次はデバイスを制す必要がある
・ソフトバンクは世界での影響力を強固なものに出来るのか?
この辺りに注目すると、AI関連のニュースが面白くなるのではないでしょうか?
これからも動向を追いかけていきます。
メンバーシップ始めました。良ければ遊びにきてください。
ということで、本日はこの辺で失礼いたします。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
また明日の記事でお会いしましょう!