文学フリマ福岡10お疲れさまでした~!
2024年10月17日(日)
私たちにとっては待ちに待った本番当日!
雨を気にしながら会場入り。
綺麗な会場で広々としていてスペースもゆったりとしていました。
ブース設定もシミュレーション通り順調に終わり、運営の方の「今からスタートします!」の声掛けに、大きな拍手と高揚感に包まれました。
お隣申請していただいた『にじいろラブラリ』さんのブースは、やはり品格と威厳があります。傍にいてくださるだけで百人力でした。
11時にお客様方がいっせいにドヤドヤと入場してくるのかと思っていましたが、会場が広くゆったりしているせいか、静かな始まりでした。
ウミネコmini文庫と童話集を目当てに来られたお客様が、お隣のブースに並び始め、私たち二人は静かに見守ります。
他にも素敵なブックカバーを販売されていたブースにも長蛇の列が出来上がり、出展者の方がいきなりの対応に忙しそうでした。
そんな中、相棒の猫Lunaシオンは、腹が減っては戦が出来ぬと、ブース内でおにぎりをパクつく余裕を見せ、私はかねてから目当てにしていたブースに赴き、戦利品をGETしてニンマリと満足感に浸ってしまいました💦
今回、手に入れたお宝👇
SHIGE姐さんが今年の創作大賞に応募した作品『探偵は甘すぎる』
福岡会場でお会いすることがわっかっていたので(私たちのブースの真裏がSHIGE姐さんのブースでした)、今まで読むのを我慢しておりました。やっぱり本で1ページずつ捲って世界に浸りたかった。
思った通り読み応えがありそうです。
ぱっつもさっつもさんの『オクシモロン』
oxymoron(オクシモロン)とは、矛盾する意味、もしくは正反対の意味を持つ単語を組み合わせて、読み手にインパクトを与える語法や修辞法のことだそうです。
例えば「静かな喧嘩」「きもかわいい」「有難迷惑」など。
私は初めてこの言葉を知りました。
実は11時にお客様たちが会場入りする前に、小走りでブースにお伺いし手に入れた1冊です。
押し花で手作りされた栞もいただきました。
もう少しお話をしたかったのですが、まずはこの本を読んで、またどこかの会場でお会い出来たら、その時は捕まえようと思っております(笑)
そしてかねてから待ち構えていた『ウミネコ童話集Ⅱ』
ここには私の作品も参加させていただいているので、墓場まで持っていく覚悟で手に入れました😊
それからジェーンさんとRyéさんの作品『黄泉への扉』
穂音いずみさんの『神々の甘噛み』
NNさん著『KUNIBIKI』
このmini文庫シリーズはコンプリートするつもりでいます。
ネット販売も開始されたようですが、買いそびれている本は、またどこかの会場で手に入れる所存です。(dekoさんの『をかしの詰め合わせ』を買ったつもりでいたのに、思い違いしていました💦)
そしてRyéさんのイラストエッセシリーズ
『Umineko Sketch Book』(USB)
今回は新作の『アンジェ編』
こんな風にイラストが描けたら、どんなに楽しいだろうと羨ましく眺めております。
11時から16時までがあっという間に通りすぎてしまい、ほとんどお買い物が出来ませんでした。
「ブースにお邪魔して手に取ってみたいです」と言っておきながら、初出店で舞い上がってしまい、お目当ての各ブースにお伺いできませんでした💦
不義理をしいてしまい、申し訳ありません。
そして私の本『わたしの本棚は絵本が埋まっている』をお買い求めいただいた方々、本当にありがとうございました。
絵本好きの方達ともお話が出来て嬉しかったです。
文学フリマ福岡10への出店を決めた当初、新刊本のこの本を何冊印刷するかで悩みました。
初出店で知名度も経験もないのだから、3冊でも売れたら御の字だと思っていました。
なので20冊の注文で参加させていただいたのですが、結果17冊買っていただけました。(お知合いの方達のお陰です🙇♀️)
改めまして、心から感謝とお礼を申し上げます。
次回は広島会場を申し込んでいるので、増刷をすることになりそうです。
そしてもう1冊、新刊本(冊子になるかも?)を予定に入れているのですが、次回はもう少し気持ちに余裕が持てるかな?!
最後に、出店当初よりアドバイスをしていただいたぼんらじさん。
今回初めてお会いできて、貴重なお話が出来たこと。
私の厚かましい押しを華麗にかわしてくださったこと(笑)
楽しい時間を過ごさせていただけたこと。
何もかもに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いいたします。
ピリカグランプリで初参加させていただき、お世話になったピリカさん。
初めてお目にかかって、思っていた通り寛大で心豊かな方だったと、自分の人を見る目に間違いはなかったと思いました。
前夜祭から盛り上がり、文学フリマ当日の『スマイルすぱいす』の収録も納得がいくまでされていました。私たちまで紹介していただき、感謝しております。
放送を楽しみにしておりますね。
美味しい1枚、散歩の1枚、空の1枚など。
センスのある写真をUPされているあこはるかさん。
文学フリマ福岡参加への武者震いで、ふたりで「うぉぉぉーーーー!!」と雄叫びを上げた間柄です(笑)
常に優しい微笑みを向けて頂いて、癒されました。
ありがとうございました。
こびとやムーミン好きといった共通の趣味で、もはや他人とは思えない月山六太さん。
思っていた通り優しいメルフェンな佇まいの方でした。
始めてお逢いしたにも関わらず、手を取り合って歓声を上げてしまっていました。
おっとりした雰囲気からは伺い知ることが出来ないほどの才能の持ち主だということは理解していましたが、滲み出るオーラに包まれて私の目の前に登場されました。
またお会いするのを楽しみにしております。
「バスが不安ですが、行きますね」とコメント頂いていたみゆさん。
ベレー帽が良く似合っていて、キュートなみゆさんにもお会いできました。
笑顔が素敵で、noteでの印象通り優しい雰囲気のみゆさんでした。
占いに精通されていて、そんなこととかもっとじっくりお話がしたかったです。
毎日のnote更新をされていて、可愛らしい文章にいつも癒してもらっています。フリマ当日はありがとうございました😊
16時になり店仕舞い。
荷物をまとめて会場を出ると、どっと疲れが襲ってきました。
・・・が、かねてより中洲の屋台で打ち上げを決めていた私たちは雨が降る中行ってまいりました。
反省する点もいくつかありましたが、まずは無事に終わって安堵しました。
今回参加してみての感想は、ライトノベルっぽいブースが多かったな~ということ。
出店されているどの本も完成度が高く、作品への愛情を感じる物ばかりでした。
紙離れ文字離れを嘆かれる方もいますが、ここでは根強く息づいて熱気を感じます。私にとってはとても居心地が良い場所。
これからもできる限り参加していこうと思っています。