メロンパン
秋の連続投稿のっかりシリーズ、続いては"芸術の秋"。
芸術って……どないすんねん……と思っていたけれど、 #つくってみた というハッシュタグを発見したので助かった。
メロンパン作ったときのやついきます。
材料
《土台のパン》
強力粉(モナミ)…250 g
バター…40g
砂糖…25g
塩…3g
ドライイースト…3g
牛乳…160cc
《クッキー生地》
薄力粉…120g
バター…40g
砂糖…50g
卵…1個
まずは土台のパン。
粉類をボウルに入れて、ちょっと温めた牛乳をイーストめがけて注ぐ。そうするとイースト菌が喜ぶらしい。喜ぶならやってあげた方がいいよね。
ある程度混ざったらバターを入れてさらに捏ねる。
何回かパン作ってるけど、捏ねあがりの目安となるグルテン膜は出来た試しがない。
グルテン膜とは、パン生地を捏ね続けるとびよーんと伸びてきて、指で広げると薄い膜になるやつ。こうなると、そのあとの発酵工程で綺麗に膨らみ、ふわふわのパンが出来上がるっぽい。
私のはいつまで経っても広げるとぶちぶち破れる。それはそれで愛しいけどね。
なんか艶が出てきてまとまってきたらとりあえず完了!
1次発酵
40℃ 30分
クッキー生地
発酵させてる間に、メロンパンの主役となるクッキー生地を作る。
バターと砂糖をうまいこと混ぜて、そこに少しずつ卵液を混ぜていく。
最後に薄力粉をふるいながら入れて、さっくり混ぜる。
棒状にしたはラップで包んで冷蔵庫で冷やす。
冷えたら、8個に分けて切ってラップで挟んで伸ばす。動詞が5つも続いてしまった。冷えるだけ自動詞だな。ぬるくなると手について破れやすくなるから、パンに貼るまでは極力冷やしておいた方が良い。
ベンチタイム
生地も8等分して15分のベンチタイム
合体
ベンチタイムが終わったらクッキー生地を上から被せて離れないように包む。この時、手にクッキー生地がくっついて破れやすいから気をつける。冷やすのがコツ(2度目)
好みでメロンパンぽい切れ目を入れて、砂糖を振りかける。
ここまで読んで半分くらいの人は気になってたかもしれないけど、実はプレーン味とココア味を作っている。書くのを忘れていた。
クッキー生地がまとまったあと、2つに分けた片方に、いい感じに色が付くくらいバンホーテンのココアを混ぜた。後出しすみません。
2次発酵。
35℃ 20分
ここでだいたい1.5倍くらいに膨らむ。膨らむのはパン生地だけなので、クッキー生地が破れる可能性あり。
焼成
180℃ 20分
焼けた!!!!
むちゃくちゃいい匂いだった。
出来立てはクッキー生地が柔らかかったけど、冷えたらパキッとした食感だった。
こんな感じで見た目も良いし、めちゃめちゃ美味しかったので大成功。我ながら天才素人やね。
食べるならノーマルな食事パンが好きだけど、作るんだったら作業が多いパンの方が楽しい。
今度、初めてパン作りの師匠(取引先の営業)と一緒にパンを作る。1人だと絶対やる気が起きないデニッシュ生地に挑戦する予定!
パン・オ・ショコラかクロワッサンか…あんこのデニッシュも良さそうよね〜〜
おわり!