ケビン・ケリーの『5000日後の世界』:なぜ5000日なのか? ②
本日も、【ケビン・ケリーの「5000日後の世界」】についての情報を共有したいと思います。
興味を持っていただけること幸いです。
タイトルにある「5000日」とは一体何なのでしょうか?
また、なぜその数値が選ばれたのでしょうか?
「5000日」は約13~14年を指します。
ケリー氏がこの本を書いたのは2019年でした。
彼は2019年から遡って13~14年を振り返ると、その間にソーシャルメディアが誕生し、徐々に我々の生活に浸透していったことに気づきました。
さらに13~14年前を振り返ると、その時期にインターネットが登場し、やはり徐々に我々の生活に入り込んできました。
ケリー氏の視点から見ると、
インターネットが登場してから普及するまでの期間は約5000日であり、これが情報社会の第一次革命だと言えます。
次に、ソーシャルメディアが登場してから普及するまでの期間もまた約5000日で、これが情報社会の第二次革命となりました。
そしてケリー氏は、次の5000日では新たな技術が登場し、普及することで世界のあらゆる側面、そして我々の生活スタイルが再び変わると予測しています。これが情報社会の第三次革命となるでしょう。
(AR機能を搭載したスマートグラスとミラーワールドの組み合わせで、大規模なリアルタイム協同作業の能力を授けるだろうと予測しています)
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